その車はフォルクスワーゲンup!。
全長3,545mmと軽自動車規格より15cmほど長いだけの小さな車です。
ショールームで実車を見た後、試乗車があるというので乗って見ることにしました。
剛性を高めるためサイドシルが高く乗り降りには少々気を遣います。ドアを閉めるときの音は小さな車である事を感じさせません。
スタートはギアをニュートラルにした状態でフットブレーキを踏みながらキーを捻ります。
運転していると小さな車ながら軽快感ではなくどっしりとした感じです。
一番気になっていたのがトランスミッション。
クラッチの無い2ペダルのマニュアルで普通のATやCVTと比べると変速の際のショックは大きめです。
マニュアルモードにして自分で変速するとショックはかなり緩和されます。小気味のいいシフトフィールで積極的にマニュアルモードで運転したいと思わせてくれます。
安全装備は満載でサイドエアバッグ、横滑り防止装置、さらに時速30km未満で前方の車両に対し回避行動をとらない場合に自動ブレーキをかけるシティエマジェンシーブレーキまで標準装備。
その代わりカップホルダーが前後に1つずつだったり、後ろの窓が上下に開閉でき名語り、ミラーが自動で畳めなかったり、エアコンがオートでなかったりと日本車であれば普通である快適装備は省かれています。
価格は149万円から。一番安い2ドアが一番お買い得に感じました。
ただメーカーも2ドアは売る気はない様で受注生産とのこと。3ヶ月程度はかかるそうです。
実際に見て運転してみてかなり気に入りました。先の話ですが次に購入する際の有力な候補となりそうです。
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