今まで使っていたカシオのプロトレック(トリプルセンサーVer.3)との違いを書き留めておきたいと思います。
時計機能
プロトレック(以下P):電波時計で時間を自動補正
Wristable GPS(以下W):GPS信号で時間を自動補正
高度計
P:気圧計センサーから算出(気圧変化に対して手動補正が必要)
W:GPS受信機により計測(補正機能無し)
方位磁石
P W:スマートフォン程度
温度計
P W:体温の影響で当てにならない
気圧計
P:現在地気圧を表示
W:海面気圧に補正して表示(天気予報の気圧と同じ基準)
行動記録
P:上昇、下降および時間の2次元(内臓記録のみ)
W:上昇、下降、距離および時間の3次元(GPXファイルで取り出し可能)
電源
P:ソーラーパネルで蓄電(メンテナンスフリー)
W:USB接続により充電(時計表示で約30日らしい)
使ってみての感想
プロトレックは気圧計などのセンサーを付加し高度を計算させる腕時計。それに対しWristable GPSは電源ボタンで起動させる腕装着型演算装置といった印象。日常的に使うには電源を気にしなくてもよいプロトレックがストレスなく便利であるが、山行で使用する場合、ヤマレコ用にログが取れるWristable GPSの方が電子機器を減らす意味でも優位である。
実際、山で地形図と高度の照査をしてみたのだが、Wristable GPSの高度計は地形図の測点と同じ高度を表示していたのには正直驚いた。同時に海面気圧も測定できたのでプロトレックの標高誤差も納得できてしまった。
結論として、もうプロトレックには戻れない…です。
プロトレック2個持ってるんですけど・・・
売っちゃおっかな・・・
ベッカムさん!
誘惑してしまい申し訳ないです(´艸`*)
私のプロトレックは日常生活で余生を…
yama3dayoさん、おはようございます!
(遅コメにてご容赦ください)
おお、そうですか!
プロトレック2代目、スント3代目で
今は各々1つづつを使っており
相応の投資をしてきてしまっているので、
これは参りました
電源も月に何回も山に行って
都度ログを落としていれば問題なさそうですね。
でもこういった機能比較は有用ですよね
素晴らしい情報、ありがとうございました
yamahiroさん、コメントありがとうございます。
ログを落とす時もそうですが、ナビ機能にルートを入れる時もUSB接続です。
充電もUSBですので、入れたり落としたりしている時は常に充電しているようです。
いつもモタモタやってますので充電完了してしまいます(笑)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する