北アルプス・奥穂高岳の天狗(てんぐ)のコル(2835メートル)付近で、
登山に来ていた大分市公園通り、無職の男性(62)から
「転倒して左手を骨折した」と119番があった。
天候の回復を待って27日朝から県警山岳警備隊が捜索を始め、
午前11時20分ごろ、稜線(りょうせん)
の約100メートル下で倒れている男性を見つけた。
滑落したとみられ、その場で死亡が確認された。
高山署によると、死亡した男性は25日に1人で上高地から入山。
26日は槍ケ岳の山小屋を出発して北、
奥穂高岳を縦走し、西穂山荘に宿泊予定だった。
ジャンダルムから天狗コルは、結構 ラスト急降下で下って行くので、
時間的に無理もあって、体力疲労的にも 足に来て、
焦りも手伝ってバランス崩し 滑落の可能性大でしょうか、
やはり、自分の身の丈に合った行程、計画は必要だと思います
最近、60代半ばの高難易度ルート事故を見ると
「俺はまだまだ行ける!って調子こいた人の事故なら死ぬだけじゃなく関係者各位に迷惑までかけてバカだなーで終わるけど、60歳で定年を迎えて少しずつステップアップして遅咲きながら62歳でついにジャンダルム挑戦!とかだったとしたらちょっと責める気持ちにはなれないなぁ…チャレンジしてみたかったんだよね…」
とか色々想像を膨らませてますw
60代半ばくらいの事故多いし、いくらかは上のようなケースもあるのかなぁ、と。
何はともあれ、個人情報保護の観点もあるけど、せめてケーススタディになる程度には詳細な事故状況とかニュースも書いてくれるとありがたいなぁ、と思う今日この頃です。
ニュースでは中々難しいでしょうね、ケーススタディなる記事までは、
早さと記事の簡潔さでしょうから、原因も後日載せる事も無いので、
後で特集か統計で伝えられるますか、
年齢には勝てないので、60代でバリールート行くならそれなりの日頃の鍛錬なり、
トレーニング準備し、万が一のことの危機管理まで、
頭に入れないと やはり、起こるべきして起こる事故になると思います
たまたま、結果オーライの人もいますがね
まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。
報道では槍ヶ岳山荘?から西穂山荘まで一日で歩く予定だったということですが、この方がいかほどの実力の持ち主かはわかりませんが、空身でも少々無理があるように思いました。
報道は事故発生だけでなく、これに至った要因にも言及してもらえると、この先の教訓として活かすことができるのではないかと思う次第です。
報道は事故発生だけでなく、これに至った要因にも言及する これであれば、警鐘になるのですが、 ほとんどは事故として捉え 他人事にしか思えないことが多いのかもしれません
原因は後で分析するので、遭難者の意図や経緯まで汲むのは難しいかと、
本来 登山は自己防衛、自己責任の範疇だと私は思っているので、出来うる備え、予測、TPOで考えるべきだと 特に縦走の場合は荷物が多めになるのが難点ですけど
ちょっとしたミスでも命取りになる事もあるので 事故検証は難しいですね
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