登山靴の、泥採取

これは、先日「木曽駒ヶ岳」に行った時の話です。

始発のバスを待っていると、女子大学生のお姉さんから「登山靴の、泥を採取させて下さい！」と、声を掛けられました。

私は、何の事か分からず「なんでぇ〜！」と、聞き返すと「登山靴の裏に付いた泥から、駒ヶ根以外からの固有種が付着していないか調査しているんです。」との、事でした。

両方の靴を、脱がないと駄目なので、何人かの人達に断られていました。（面倒くさいからでしょうね！）

私は、始発のバスが来るまで時間が有りましたので、心良く協力させて貰いました。（お姉さんだからじゃないですよぉ〜！）

私は「下山後には、登山靴をブラシでゴシゴシ洗うから、土は残ってないですよ！」と、言ったんですが「それでも、OKですから！」との、事でした。後、簡単なアンケートにも協力して記入しました。

そう言えば、北海道の「利尻山」に登った時、これから登山するのに（登山靴の裏を洗ってから、入山して下さい！）との表示を見ました。

固有種以外を持ち込むと、生態系にも悪影響が有るんですね！また、一度持ち込んでしまうと、中々元には戻せないんですね。有りのままの自然を保つには、ちょっとした注意が必要なんだなと思った次第でした。

※適当な写真が無いのでコスモスです

コメント

atov

こんにちは、長野県民です♪
私も、菅の台バスセンターの乗車待ち中に協力要請されましたよ〜。
そのときの靴、水洗いでは取れてない土汚れが乾いた状態で結構ついていて、しかもバリバリなハイカットもの。
列の前後の人たちの靴に比べると、いかにも登っていそうに思われて、目を付けられたかもしれません。
靴を脱いでいるうちに列が進んだら？と質問したら、当分進まないので大丈夫です！ということでした。とはいえ、お礼に飴玉くらいは欲しかったかな(笑)？

こまりく

atovさん、こんにちは！

「良いサンプルが、有るよぉ〜！」と、思われたんやね！（笑）

私の場合、ゴシゴシ洗ってから来てるので、菅の台駐車場の土しか付着してないと思うんですが………。

せっかく履いた登山靴を、両足供脱ぐのはちょっと面倒だから、断っている人達も居ましたよね。

でも、大学生達はボランティアで研究してるんだろうから協力しました。

普通なら「そんな、小汚ない登山靴なんか！触りたくねえょ〜！」と、思いますが………。

では、また。