4/29から同僚より1日早くGWに入りました。
29日は遠征の準備に費やす。
30日は4時半に起床し撮影へ。
狙うのは309号線からの桜。
とはいえ咲いてるのか散っているのかはわからない。
過去の記録によると5月初めで見頃な時もあったようなので行ってみた。
結果は残念賞^^;
すでに枯れて若葉が生えてきていた。
山の上の方にはまだ咲いていたが狙っていた尾根伝いにはなかった。
まさか…まだ咲いてなかったなんてことはないよね?
309号線の通行止めが解除されたと同時くらいが見頃やったのかもしれんな。
昼からは美容のイベントへ。
色々見た後、気になっていたサプリメントとそこで知ったドリンク、あと皿洗い用の洗剤を購入。
夜は会社の同期と恒例の焼肉会。
今回のお店は一切れからの注文スタイルで初めてのシステムに戸惑った( ̄▽ ̄)
僕がいつも幹事で店をチョイスしてるんやけども笑
お肉を食べて英気を養った!
翌日の1日から遠征スタート。
5/1、遠征初日は群馬県の道の駅白沢までの移動日。
9:30に出発し道の駅に到着したのが確か18:00くらいやったかな。
上信越道で事故渋滞、関越道との合流地点での渋滞以外では大きな渋滞もなく予定通り道の駅に到着出来た。
道の駅白沢には日帰り温泉施設が併設されており、そのせいか沢山の車中泊組がいた。
お湯は今までで1位2位を争うほどのトロトロ。
湯船に足を入れた瞬間から肌にトロみがまとわりつくのがわかった。
5/2、至仏山へ登山。
4時に起床し身支度を整え鳩待峠へ向かう。
6時までに着けば鳩待峠に停められると考えていたがやはり甘かった^^;
戸倉第一駐車場に停めて乗り合いタクシーで鳩待峠へ向かいます。
鳩待峠の駐車料金は2,500円。
戸倉駐車場は1,000円+乗り合いタクシー代往復1,860円。
鳩待峠に停められる方が幾分割安です。
ちなみに今年から鳩待峠の駐車場が新しく作り替えられています。
初めて来たので以前を知りませんが( ̄▽ ̄)
6:40、登山開始。
登山道は9割が雪道でしたが、ツボ足でも歩けます。
でも僕はアイゼンを着けて歩くのが好きなので途中で装着しました。
展望が開け稜線に出るとトラバースが続きます。そのために着けたとも言えます。
登り始めて3時間、至仏山頂に到着です!
霞が酷く燧ヶ岳もまともに見えません。
1時間ほど山頂で休憩していると霞が少しずつ薄くなり燧ヶ岳や周りの山もなんとか確認できるようになりました。
さて下山します。
山頂は風が比較的強く吹いていたので身体が冷えてしまいましたが、高度を下げるにつれ瞬く間に暑くなりました。
途中で雪だるまも作ったりユーモアを交えました、1人で笑
また藤原岳に登った際に決めた、下山時にゴミを見つけたら拾って帰るも実行。
結果ペットボトル2本と飴の袋を回収しました。
すでにこれだけのゴミがあるのです。
シーズンになったらどれほどのゴミがポイ捨てされてしまうのでしょうか…。
下山後、吹割の滝へ向かいます。
吹割の滝は道の駅白沢から鳩待峠へ向かう途中にあります。
まずは川沿いの遊歩道を散策。
すぐ横に滝が見れますが、肝心の滝壺が見えず萎える。
続いて山沿いの遊歩道を散策。
滝から遠すぎて迫力が皆無。
どちらにしても写真に収めても良さが伝わりにくい´д` ;
一応山沿いの遊歩道からは全景は見えますが、かなり距離があり撮影には望遠レンズをオススメします。
吹割の滝を後に、本日のお宿へ移動します。
金精峠を越えて日光へ。
1月に来たのにまた来たよ笑
金精峠から見える男体山は迫力ありました。
お宿は花の季さん。
名の通り、館内にはお花が沢山あり甘い香りが漂っていました。
お高い胡蝶蘭もいっぱい笑
明日はいよいよ東北へ突入です!
温泉と料理で英気を養いました。
5/3、東北へ突入する日です。
世話になった宿を出発し、まずは蔵王を目指します。
東北道に合流すると早速渋滞(>_<)
ぼちぼち進み昼頃に蔵王に到着。
目的は三階の滝と蔵王不動滝。
どちらも観瀑所からしか拝めないけど制覇。
蔵王不動滝は滝壺まで行ける遊歩道があり閉鎖されてはいるけど自己責任で行けなくもないような( ̄▽ ̄)
蔵王を後にして次はトトロの木を目指します。
これは詩歩さんの著書を読んで知ったスポット。
確かにトトロだわ( ^ω^ )
町の観光課らしき人がいらしたので少しお話をしました。
地元産の神代豆を使った饅頭を試食させてもらい、美味かったので購入。
トトロの木を後にして日帰り温泉で汗を流し、次は岩手県を目指して再び東北道を走ります。
適当なSAで車中泊。
5/4、この日は朝から雨。土砂降り。
朝一から中尊寺へ。
前から見てみたかった金色堂をついに拝めた!
なんとも煌びやかで、職人技が敷き詰められたそれは魅入ってしまう。
これは死ぬまでに一度見て頂きたいと思えるものです。
さすがは国宝。
足はびしょ濡れになったけど雨露をまとったお寺も情緒があって癒されますな( ´ ▽ ` )
中尊寺をあとにして次の目的地、龍泉洞を目指します。
国道455号線は信号の少ない快適な道路でした( ^ω^ )
龍泉洞に到着。
カップルや修学旅行生やツアー客ばかり笑
お一人様は皆無!
カップル率がハンパない´д` ;
なになに…、世間的にはカップルにオススメのデートスポットとして紹介されておる。だと!
ケッ( *`ω´)
そんな連中を横目に写真撮影に励みました笑
しかしながら、地底湖はとても神秘的でした。
鍾乳洞とかも気付けばなにかと行ってる。
写真撮影を堪能し終わりお宿へ向かう。
翌日訪問予定の場所もチラッと車内から見えた。
残り2日は被災地訪問。
震災から5年経った今を知るために。
5/5、まずはたろう観光ホテルへ向かいます。
45号線を走っているとチラッと遠くに見ることができます。
車で近くに行くこともできます。
津波被害の中、田老地区で唯一残った鉄筋の骨組みのホテル。
二階部分まで丸ごとなにもかも無くなっていました。
たろう観光ホテルは東日本大震災の風化を防ぐべく保存されています。
ホテルの隣には真新しい整備された駐車場と当時の被害を記した掲示がありました。
宮古観光協会の防災ガイドに事前予約するとホテル内も見学することができるそうです。
防災ガイドにはすでに10万人の方が訪れているみたいです。
ホテルのすぐ近くの小高い丘の上に小さな神社がありました。
近くに地元のおじいちゃんがいらしたので少しお話も聞かせていただきましたが、おじいちゃんの表情は少し暗くなってしまいました…。
当時津波が来たときに、この神社のところまで逃げて助かった人達がいたんだそうです。神社の場所は高さにして10m以上はありました。
神社へ登るための手すりが途中まで新しくその先は古びていましたが、これは津波被害のあと補修されたもので、そこまで水が迫っていたんだとわかる証拠にもなっています。
港から山道へ入って行く道路の脇に津波到達地という石碑も立てられていました。
おじいちゃん、5年経ったとはいえ心と身体に刻まれた悲しい過去に触れてしまってごめんなさい。
お話聞かせて頂いてありがとうございました。
田老地区をあとに、次は陸前高田市の奇跡の一本松のもとへ。
海岸線はどこも新しい堤防の建造中でした。
景観は台無しですが、震災を受けた以上、命を守るためにはやむを得ないことなのでしょう…。
奇跡の一本松がある海岸付近はハッキリ言いますと何もありません。
観光客用の駐車場と道の駅、そして小さなカフェが一軒のみ。
あとは工事中の更地が広がるのみです。
堤防もまだ完成には至っておらず、街の復興には手が回らないというのが現状でしょうか。
小さなカフェの看板にはしょうゆソフトクリームの文字…。
しょうゆΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
せっかくなので頂きました笑
おぉ、甘いのにコクがあるぞ。うまっ。
奇跡の一本松に別れを告げお宿へ向かいます。
移動距離があるのでたくさん回れないけど、道中車からも被災地の現状を垣間見ることができました。
お宿は女川町にあるエルファロ。
カラフルなトレーラーハウスのホテルです。
ホテルの隣には仮設住宅があり、今も沢山の方々が生活されています。
ホテルのオーナーさんは津波でなにもかも無くなってしまった地元の皆さんが少しでも明るくなってくれたら、と願いを込めてカラフルなトレーラーハウスのホテルを始めたそうです。
オーナーさんも被災者のお一人です。
5/6、遠征最終日です。
お宿を出発してまずは新しくなった女川駅周辺を散策しました。
駅前には商業施設が出来ております。
平日の朝ということもあり人はまばらでした。
そんな折り…!こ、これは!
以前テレビで見たことあるダンボルギーニ!
ダンボール会社の社長さんが作られたという精巧なダンボルギーニ。
細部に至るまでのクオリティの高さに驚き( ゚д゚)
商業施設はまだ発展途上です。
今も工事が進められています。
また時を置いたら見に行きたいなぁ。
女川町をあとに、最後の目的地である旧野蒜駅へ向かいます。
旧野蒜駅もたろう観光ホテルと同じように震災遺産として残されています。
駅の目の前にあるファミマの中には被災当時の資料があります。
旧野蒜駅周辺は住宅街で新しい家がたくさん建っていました。
これで今回の東北遠征の目的地へはすべて回りました。
最後に無事帰宅するためにスバルのお店で点検してもらってから帰ります。
スバルのお店も震災当時、津波により浸水したようで記録が残してありました。
前日にGWでも営業中のお店を探し、いきなりの予約にも対応してくださった多賀城店の皆さん、ありがとうございました。
無事帰宅できました。
そういえば、スバルのお店へ向かう途中観光地の中を通ってきたけど、思い返せば日本三景の松島だったのね笑
旧野蒜駅前のファミマで東松島の観光パンフレット貰ってきたし次回散策しに来ようか。
14時前に仙台港北より高速に乗りました。東名経由は混んでそうな気がしたし、通ったことないところ走りたいってことで磐越道、北陸道経由で帰ってきました。
磐越道からは磐梯山が見えました。
思ってたよりとんがった山容してんなぁ。
安達太良山はよくわからなかった笑
磐越道は福島と新潟を結んでいます。
新潟に入り北陸道へ分岐します。
あとは米原までひたすら北陸道を走ります。
明るいうちに北陸道から北アルプス見えるかなー?なんて考えながら走っていましたが、間に合うわけもなく^^;
すっかり真っ暗になってしまいました´д`
うーん見たかった。
南条SAで限界を感じ車中泊。
といっても3時間ほどの仮眠程度。
3時頃に出発して5時頃帰ってまいりました!
仙台から大阪まで休憩含み仮眠時間を除いて10時間ちょいですか。
6日間の総移動距離は2,750kmでした。
無事に帰ってこれて良かった。
無事に済ませられなきゃこんなことしちゃダメよ⁉笑
最後まで読んで頂いた皆さま、ありがとうございます。
yu-seiさん、こんにちは
GWは天気が崩れる事が多かったですが、至仏山登られた日は大丈夫でしたか??
その後は東北遠征…スゴイですね
昨年、私も東北遠征しましたが紅葉の安達太良山は素晴らしかったですよ
コメントありがとうございます( ^ω^ )
至仏山登ったときは曇り空でしたー。
青空はほとんど見えませんでしたけど、その分登りやすい気候ではありました( ̄▽ ̄)
鳩待峠へ向かう道の脇にミズバショウが既に花開いていたので、例年より3週間ほど早いとか聞きました。
安達太良山と磐梯山をセットで登りたいですね(≧∇≦)
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