以下、山岳医療救助機構の同意を得て添付させていただきます。
とても分かりやすいので、皆様の登山への準備に役立てていただければと思います。
山岳医療救助機構では、登山再開に向けて、感染に関する知識をまとめた資料を作成いたしました。
登山の出口対策!の第一歩、「準備と計画」編です。
コロナウィルスは、しばらくは無くなりません。
これまでは、山での傷病のリスクを学んできましたが、感染リスクが増えます。
登山者一人一人が、「うつさない」行動を正しく行えば、
誰も「うつらない」のです。
感染対策というと、非常に難しくて負担が大きく感じるかもしれませんが、
みなさんが、3SABCDEを獲得したのと同様に、
感染対策技術も、獲得できます!
今や、感染対策も登山技術の一つ、新しい技術を加えましょう!
以下からご自由にダウンロードください。
https://sangakui.jp/data/wp-content/uploads/tozan_knowledge_prepplan_version1s.pdf
このままの形であれば、どんどん拡散していただいて構いません。
一部の抜粋などによる拡散は禁止します。
umkbcha様 はじめまして
資料のご紹介をありがとうございます。
「山岳医療救助機構」って、三浦雄一郎さんと一緒にエベレストに行った大城和恵先生が主宰者なんですね。その後のアコンカグアの時はドクターストップをかけられましたが。
アメリカのCDC (アメリカ疾病予防管理センター)が飲食店の再開に向けたガイドラインを発表したり、日本の文部科学省が学校の再開に向けたガイドラインを発表したりしていますが、今回出された資料は、それの山版ということでしょうか。
大城先生のご専門は登山医学(循環器内科・国際山岳医)で、山のことを良くご存じで、さらに、感染症の専門の先生が作成に協力をされているので、資料の内容がしっかりとしていて、わかりやすくまとめられているように思いました。
資料の詳細まで読み込めていませんが、特に山小屋に関しては、利用する登山者にとっても影響することが書かれていましたので、マスクや消毒液、ごみ袋の持参以外に、以下に主なものを3つピックアップしてみました。(※なお、⇒以下は、私の主観的なコメントも混じっています。詳しくは資料の方をご参照ください。)
〇社会的距離をとれるスペースの確保。
⇒寝る場所は2畳に1人以下を推奨(仕切りをつけて常時消毒すれば別)。これまでの最盛期だと1畳に2人以上のこともあり、山小屋の宿泊定員が4分の1以下になる。併せて、食堂も対面での食事を避けたり間隔をあけるなどの工夫が必要になる。宿泊定員が減っても食堂の回転数があまり減らない可能性もある。これらのことから、完全予約制になったり、宿泊料金が高くなったりする可能性も大きいのでは。
〇寝具の利用ができなくなる。
⇒ダイヤモンドプリンセス号の感染者の客室の検査で、枕などの寝具に新型コロナウイルスの付着が多くみられたため、山小屋のように寝具の洗濯や消毒ができない環境では接触感染源になりやすく、事前に一斉撤去が好ましいとしている。登山者は寝袋とマットを持参することが必要になり、それだけ荷物が重くなる。
〇山小屋のスタッフが、通常業務に加えて感染症対策(登山者のスクリーニング、消毒作業、着替え、手洗い等)に時間を取られる。
⇒山小屋のスタッフに余裕をもって働いてもらうために、午後の門限が早まったりする可能性がある。登山者も時間に余裕をもった行程を組むことが必要になる。
shokunpapaさま、はじめまして。
コメントありがとうございます。
資料を読み自分だけでなく、他の登山者や山小屋のスタッフを守るためにも必要な知識だと思い共有させていただきました。
shokunpapaさんのおっしゃる通り、社会的距離をとれるスペースの確保や、寝袋やマットの持参も検討しなくてはならないですよね。
私も過去に一畳に2人ということもあり、スペースの確保は課題になりそうですね。
一番は自分が原因で他の登山者や山小屋のスタッフに感染させないことかなと考えてます。
山仲間とも登山を再開するときにはどこに注意するか、何ができるかを考えていました。
山小屋で個々のスペースの確保をするために完全予約制になり、料金が上がったりするかもしれません。感染予防のために荷物も多くなるかもしれません。
出来るかどうかは分かりませんが、今後、山に入ることが許されるならば、出来ることはしたいと思っています。
わたしにも属している山登り趣味サイトから同じものが送らてきました。
特に山小屋経営者や利用者の感染防止対策はわたしたち登山者にとり、大変有益な情報です。
山小屋へ泊る時には寝具の共有はせず、寝袋、マット持参とか、登山する際にもソーシャルディスタンスをとり、なるたけマスクをしたほうがよいとかです。
マスク、自らが感染しないため、ではなく他の人に感染させないための用具であるとはっきり書いてあります。
これからの山登り、大きく変わりますね。
hda01645さま、はじめまして。
コメントありがとうございます。
最初に資料を読んだときには、山小屋で三密を避けるってこういうことなんだ、山小屋でできるのかなと思いました。シーズンだと小屋もぎゅうぎゅうになりますし、食堂も行列だったりしますよね。
テント泊でも複数だと密になるからソロテントの方が良いのかなど考えてしまいます。
緊急事態宣言が解除され県外への移動も可能となれば、登山を再開する人も多くなるでしょう。
その時には、まずは出来ることからやってみようと思います。混雑を避けるためにコースや日程の調整もできるならその一つかなと。
まずは、自分に何が出来るかを考えることが大事かなと思いました。
umkbchaさん返信ありがとうございました。
今年は標題のようなことに決定したそうです。
特に富士山の道といい、山小屋といい、シーズン中とんでもない数の登山者が押し寄せますから、とりあえず懸命な措置だとはおもいます。
他の有名山岳にある山小屋、今年の夏どのようになるのでしょうか。泊まりたいといっても泊まれない。
おそらく予約の段階で人数をしぼるのでしょう。そして寝袋持参がマストになるかも。
とはいえ、山小屋、性格として緊急時には避難先になります。突然の天候の変化で逃げ込んでくる人もいるはず。そしたらもう……。
考えただけで怖ろしい。
hda01645さま、こんばんは。
富士山も山梨側閉鎖なんですね。
山小屋のホームページを見ると今後は未定ながら除雪に入っていた小屋もありますし、今後の動向を見ながら開ける感じなのではないでしょうか。
きっとどう運営していくか悩ましい所だと思います。
私の場合、山小屋のおかげで安全に登山が出来ていたといっても過言ではないので、山へ行くための準備をしながら山に行ける日を待ちたいと思います。
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