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2019年01月17日 19:49登山道具レビュー(シューズ)全体に公開

リールアジャストシステム。

普段履いている靴は紐靴のスニーカーがメインだ。しかし紐靴はその紐を結んだ?、ほどいたりするのが面倒なところがある。
もちろんそうした手間をかけないように一定の強さで結んでおいて、着脱を楽に済ませる方法もある。実際にそうしている人も多いと思う。
僕も以前はそうしていたが、山に登るようになってからは靴の大切さや、紐の結び方の強弱によって歩き方にも影響するということを意識するようになってからは普段履きの靴でも都度結んだりほどいたりしている。
そうはいっても面倒になる場面が多いのは否めない。できれば紐のテンションコントロールを楽にできるものはないかな、と思っていた。そんな時に見かけ、その後ずっと気になっていたのが、モンベルから販売されている「マリポサトレール」なるハイキング〜トレッキング向けの靴だ。

このマリポサトレールはリールアジャストシステムというワイヤーをつかってテンションコントロールするもので、アジャスターをくるくる回すだけで締め付けられ、リリースするときはアジャスターのロックを開放すると容易に広がる。しかも紐がないのでダラ〜と地面に垂れることもない。
非常に便利そうだ。普段履きがメインになるから、ローカットを検討し、使用者のレビューも参考にしたものの、実際自分が履いてみないと分からないということで近くのモンベルショップで購入に踏み切った。
ちなみにリールアジャストシステムはモンベルの技術ではないので他メーカーでもないかと探したが、ゴルフシューズや自転車用シューズなど一部使用しているメーカーもあるがそれほど多くない様だ。
サイズは登山靴と同じように靴下を変えたり、歩いてみたりして決めたが、靴幅で悩んだ。このマリポサトレールはこれまでよく履いていた靴(KEEN ターギー?ローカット)とは違い、僕自身にとっては幅が狭いものだった。サイズを上げるとその問題は解消するが、今度は縦に長くなってしまい、かかと側の締め付け具合がよろしくなく、浮いた感じがしていまいちしっくりこない。靴選びはメーカーによってもそのサイズが異なるので難しい。調整幅はたった0.5〜1cmなんだがこの差で履き心地が変わってくる。結局普段より0.5cmサイズアップして購入した。
さて、履き心地だが、着脱がやはり非常に楽だ。車中泊の際の靴の着脱、登山靴に履き替える際などとても楽だ。
場合によってはサンダル感覚で履けるし、何よりも紐がないので汚れない。

同じシステムを採用したものにミドルカットやハイカットもあるが、ワイヤーが切れた時の不安が付きまとう。その際は紐で代用できるそうだが、やはり登山は紐靴だな。
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