そういえば、先日久しぶりに見たTVで「ストロベリーナイト」という映画をやっていた。
別に興味があるわけではないのだが、なんだかずるずる見てしまったのだ。
ストーリーはまあどうでもいいのだが、要は猟奇殺人ものなわけでその意味では別段の関心があるわけでもないのだった。
が、
大詰めで犯人である新人刑事のセリフで、正確には覚えていないのだが、『生贄として目の前で殺され行く人間を見て、己が生きている!生を感じる!そして普段の生活を精力的に過ごせるのだ』みたいなことを言っていた。
もちろん俺の目の前で人が殺されたことがあるわけではないのだが、生を感じて精力的にしばらくの間元気になることはあるのだ。そう!それが多少危険な登山から帰ってきたとき・・・
俺は素直にそう感じた。
なんか気づかされた映画が嫌だったけど、そう思った。
本格的な岩登りをやっているわけではないのだが、たかだか単独で大キレット
に行った途中で雨が降ってきたりしたとき、それを無事に過ごし下山した時の、”あの”気持ちはなんだろう・・・
己のレベルぎりぎりの登山をすると、生を感じているのは確かだ。
普段の生活が不満だらけの俺でも、岩場を進むときは、手を離せば200%絶命する所で、全体に手を離さないのだ。
こんな凄い遊び?趣味?をやっているのだから、いつも生を感じながら精力的に生きて行こうではないか!
はじめまして こんにちは
少なからず危険に踏み込んでゆく登山。死亡遊戯ですね。
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