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経緯としては、以前から黒部ダムへ行きたいと妻が言っていたことから、どうせならということで一泊での室堂観光も含めた計画立てにしようかなと思いついたことが始まりでした。
まずは、
・運動習慣無くあまり長い距離高低差は歩けない
・宿泊施設内の清潔感にうるさい(特にトイレ)
という妻の体力、性格に配慮し色々調べた結果、室堂から多少のアップダウンこそあるものの、観光客でも辿り着けることが出来る雷鳥荘が宿泊先として候補に上がりました。
早速、部屋の空き情報を確認してみると個室が残り一部屋となっていたため早急に予約。
山やっている我々なら相部屋なんか慣れた人が多いかもしれませんが、さすがにうちの妻にそれは無理なので空いていてひと安心しました。
雷鳥荘は山小屋的な雰囲気も漂いつつ、どちらかというと温泉旅館に近いような宿泊施設。
標高2,400m近くにありながら、トイレはなんとウォシュレット付き水洗ですし、使用したトイレットペーパーも流して可。流し台では石鹸類や歯磨き粉も使えます。
そして硫黄の香りがする白濁の源泉は午前11時から翌朝7時までならいつでも入れるというありがたさ。こちらもシャンプー、ボディソープ類使用可でドライヤーも使えて下界の宿と遜色なし。
食事も高い山の上で提供されるものとは思えないようなメニューばかりで妻も満足していました。(写真1枚目)
あと山小屋での宿泊といえば、日の入り直前に宿泊者が皆外に出て沈む太陽や焼けた空、浮かび上がる山のシルエットを望みながら各々まったり時間を過ごす光景(写真2枚目)は定番ですが、そんな非日常な景色が妻には新鮮に映ったのか?山登りをやる人の気持ちが多少なりとも分かったと言っていたので、これから山遠征に行きやすくなったのかもしれません。笑
室堂周辺では行きと帰りの2回もライチョウ親子に遭遇し(写真3枚目)、妻も初めて見れたようで「かわいい」と夢中になって観察していましたし、天気にも恵まれとても良い思い出、経験になったようで半ば強行でしたが連れてきて良かったと感じました。
次は上高地~明神あたりに宿泊し、またしれっと山行をねじ込もうかなぁ…なんて密かに企んでいます。笑
初めまして
いいお話ですね〜
誰でも最初は山なんて興味ないと思います
でも、たった一度のきっかけで山の魅力に惹かれていく
私もそうでしたし
皆さんもいっしょだと思います
奥さんを味方につければ
おい様もどんどん山に行きやすくなりますね
今回泊まらせていただいた雷鳥荘と室堂立山エリアですが、登山や山小屋に抵抗あるような人に山を好きになって貰える入口としてはうってつけの場所ですね。
仰る通り、最近は妻の目が厳しく(笑)、山遠征に行く機会も以前よりだいぶ減っていたのですが、今回のことをきっかけに少しは理解を得ることが出来たのかな?と思っています!
帰宅後、体力の無さを痛感したのか?妻も「もっと痩せて体力付けよう」なんて突然言い始めましたし、夫婦で一緒に山歩き出来る日を夢見てます。
ちなみに我が家は明日乗鞍岳に行こうとしてますが今朝嫁ちゃんから「山に連れて行かれる理由がさっぱりわからん」と言われました苦笑
何度も感動を共有したいからと伝えているはずなのですが私のプレゼン能力が皆無なのかもしれません。
〝感動を共有したい″
↑これめちゃくちゃ分かります。
はっぽうさんのプレゼン能力はさておき(笑)、それでも山頂まで一緒に付いてきてくれる奥様がいて羨ましいです!
私の山行レコにも妻が登場する日がいつか訪れると良いのですが…何年掛かるか分かりませんが少しずつ山の世界へ誘導させてみます!笑
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