横尾山荘に泊まってみました。

いつかは泊まりたいと思いつつ、ちょっとひと休みするだけの、横尾山荘に行ってきました。


まずは、予約。和室もしくは2段ベッド部屋をとりたい場合は、予約必須です。
1カ月前の同日から。9/20に１泊でしたので8/20の朝7時から受付開始です。
よーいどん！で電話して、つながったのは45分後でした。もちろん予約OK。
ご主人かと思いますが、とても親切で後から和室お取りしましょうかと、わざわざ連絡をくださいました。

●チェックイン
建物の手前、右側入口は外来食堂とキャンプ受付。左側が宿泊者用入口です。
ホテルのような宿泊者カードに記入して、受付で宿泊費と食費の支払い。
食事とお弁当(パン)は、当日申込みです。

受付のお兄さんがテンパっていたので、あらかじめ計算しておいて、おつりもないようにしてあげたほうがよさそうです。

靴はビニールに入れて自室へ持っていきます。

●館内
受付の奥が食堂、玄関の正前が談話室。
玄関左に乾燥室(部屋では干せません)、和室、2階への階段、つきあたりにトイレ＆洗面所。右に折れて２段ベッド部屋になります。

●２段ベッド室
指定された部屋の引戸(夜は音が気になります)を開けて真ん中に通路、突き当たりに窓があります。壁沿いに各々2段、3列の畳ベッドで番号が振ってあります。
ふかふかの布団、そば殻枕、毛布、掛け布団。枕カバーとシーツは、各自で敷きます。なかなか清潔そう。
でも、底つき感があったので、マット持ってくればよかったです。

2段ベッドの下段に寝ましたが、座って手を伸ばしてもつかないくらい天井が高いので圧迫感ないです。扇形の小さな台があって、時計や眼鏡が置けて便利でした。

この日は、気温も高かったので、暖房は入ってなかったですが、掛け布団、毛布でちょうどよかったです。

電源は、部屋入口脇に２口ありました。

●食堂
17時から夕食です。先着順。
16時半頃小屋についたら、もう並んでる人がいました。
自分たちは、2名でお風呂にはいってから、18時頃並びました。前に12人と9人のグループさんがいらっしゃいましたが、何名かにバラけていたようです。
一緒になりたい場合は、やはり17時前から並んだほうがよいかもしれません。

お食事は、レタスサラダやブロッコリー、など結構野菜がいただけて嬉しかったです。お味もよかったですが、お味噌汁が超薄味だったので、だしの素など持っていくと人気者になれるかもしれません。

小櫃のごはん、味噌汁、お茶はセルフでテーブルに置いてあります。

お食事時間に、テイクアウトのお湯やお茶を分けていただけるので、水筒をお忘れなく。

●風呂
入浴時間は、16〜20時。外来不可。
残念ながら、テント泊の方も利用できないみたいです。

食堂の奥で屋根のついた短い渡り廊下を通ります。
とてもきれいで、まさに旅館みたいです。
浴槽はなぜか２階です。
階段を上がるとベンチと100円が戻る式の貴重品ロッカーがあります。

脱衣場は、棚だけでカゴないです。
脱衣場内にトイレあります。
ほか洗面台ありますが、もちろんアメニティ、ドライヤーないです。
電気の容量を使うので、個人持ち込みドライヤーも遠慮してくださいとのことです。
自然乾燥でがんばりましょう。

シャワーは３台くらいでしたか、洗面器はたくさんあるので、お仲間で融通することになります。
湯槽は、8人でピチピチくらい。
腰に当てるジェットバスも堪能しました。

夕飯どきが空いているというので、18時のろ行ったら混んでました。私たちが上がるころには 、空いていたのでタイミングによると思います。

男子風呂、ずっと激混みだったそうです。

温度は熱めで、体感で女子41℃、男子42℃くらいかなと。


●売店
オリジナルグッズや食料は、外来食堂で売ってます。
自炊チームは、火は室内で使えないものの、ここで食事してもいいような書き込みありましたが、夜はすっかり居酒屋化してました。

お酒は、スーパードライやカップ酒など。
ジュースや缶コーヒー、250円。野菜ジュース300円。
外の自販機でホットドリンクも売ってて、ココアにとっても惹かれました。

オリジナルグッズは少なくて、手拭い３種、バッジ、ネクタイピン、Ｔシャツ、スタッフバッグくらい。
あと、SPF50の日焼け止めが500円だったので、忘れたときも安心ですね。

●その他
月明かりのせいか、山荘前より横尾大橋の上からのほうが星がきれいでした。天の川が見られて感動です。
真っ暗なので、明かりをお忘れなく。


山の一層艶やかな季節になってきました。
よい、ご山行を〜！