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時々若い人達に交じり朝4時・5時頃に集合・出発、午後から登山開始して山小屋で1泊。翌日の午後9時頃解散・帰宅という強行軍に参加していたが、寝不足・体力不足で苦しさばかりが残り、頭はクラクラ・2,000mを超えると高山病のような体調不良が出て、景色を見る余裕も無く「楽しくなくなっていた」
余裕のない楽しくなくなった山行が続くと「行きたい」という欲求が本当に無くなってしまう。
暫く遠ざかってしまい、「グレートトラバース」や他の山行をTV等を見ているだけだったが、最近徐々に「行きたい」という思いが沸いてくるようになった。人の「思い」は本当に不思議だ。どうして「思う」ようになり「行こう」という「気持ち」になるのか自分でもわからない。
最近、公園や低山を無理のない程度にゆっくり登り始め、次に標高差300〜400mの2、3時間の日帰りコースを楽しむようにした。そして、10月末に念願だった「大台ケ原」へ妻と一緒に一泊二日のゆっくり山行を行った。
「体力もあまりないし、人より遅くてもいい」「行って元気に帰れたらいい」くらいの気持ちで歩いていると「歩けること」「景色を見れる」ことが楽しいと思えるようになった。
先月末は、「剣山・次郎笈」へ標高差1,000m越えを試してみた。久しぶりの初冬の雪交じりの山行だった。雪のない山肌と白い樹氷のコントラストは素晴らしかった。最後は、足も少し痛くなり、ばて気味だったが、「楽しく」帰ってこれた。
来年は、アルプスの方にも、自分が行ける山へゆっくり無理をしない日程で行けたらいいなと思っている。
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