昨年の趣味（山登りと読書）生活は・・・

2013年01月01日 20:55未分類全体に公開

　　　　　　対馬、烏帽子岳展望台からの眺望　　　　　　　　尖った山が、白嶽（519m）

　
ヤマレコに参加させていただいたのは、昨年の4月末でした。山登りを再開し始めたのはたしか、2010年の春だったと思います。
　昔は趣味として美術鑑賞と囲碁が中心でしたが、囲碁の方は子供に負けるようになって、やる気を失いました。一方、美術展巡りに出かけるとき、もったいないので、美術館から近い所を歩き始めました。内容的には地域の歴史や文学を訪ねていました。が、そのうち歴史にも関係する古道を歩いたり、城址を訪ねているうちに、若い頃に少し山に登った感覚が蘇ってきたみたいです。次第に山そのものを登る楽しさが中心になり、いつの間にか低山から高山もと、欲が出て来て今に至っています。
　今は、趣味らしいことはこの山登りと、昔からそこそこやっていた読書ということになるかと思います。
　昨年の趣味のまとめをそれなりにしたいと思います。
《　山登り　》
　予定していた、月2回の山登りはほぼできた感じです。半数は妻が同行していますが、交通の不便なところや危険そうな高山は、ツアーに参加しています。
　良かったのはやはり奇岩と花の鳳凰三山かな～。それと両神山のアカヤシオ、紅葉では八海山が素晴らしかった。今年は易しい雪山に挑戦したいと思っています。
《　読書　》
　このところ読み終えたら、感想と評価をつけています。ほとんどは小説が多く、昨年は154篇読んでいますが、ごく短いものもあるので、本の冊数で言うとせいぜい30冊くらいしか読んでいないでしょう。
参考までに主観的な評価ですが、いくつか挙げてみます。
　93点：「阿部一族（森鴎外）」、「お吟さま（今東光）」、「白痴（坂口安吾）」
　92点：「飛ばされた紙幣（吉野せい）」、「黒猫（ポー）」、「いるか療法（山本文緒）」
　　　　「梅の蕾（吉村昭）」、「イラクサの庭（堀江敏幸）」、
　　　　「藤村の個性（和辻哲郎）」、「海辺の景色（安岡章太郎）」、
　　　　「神の火を制御せよ（パール・バック）」
　　山の本は、91点：「春を背負って（笹本稜平）」、88点：「氷壁（井上靖）」でした。

ちなみに、2011年度は、ちょっと甘い採点ですが、
　99点：「朝霧（永井龍男）」
　98点：「高く手を振る（黒井千次）」、「ピルザダさんが食事に来たころ（ラヒリ）」、
　　　　「島（マクラウド）」、「土下座（和辻哲郎）」でした。
　個人的には、人情ものが趣向なので、ほとんど参考になりませんが、気に入った作品があれば読んでみてください。
　趣味も本当は遊びで終わってはいけない気がします。その道を極めるくらいでありたいけどね～。それが、なかなか・・・。

2012-11-06 山で転（こ）けずに、家で転けた

2013-01-14 ヤマビルの生態と対処法

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