武甲山の変化

昨日、武甲山に行ってきたので、以前に行った時（2019年と2012年）の写真と比べてみました。
何か違いがあるかな、と思って。

一枚目、電車から撮った写真ですが、前回（2019年）とほぼ同じ場所から撮っています。赤点線の丸の中の森林がほぼ同じ。右下の家も。この二つの写真をよく見比べると……
二枚目、今回（2024年）には赤点線の丸の中に、何か建物のようなものができています。山に登っているときにも気になりましたが、やっぱり何か建物が増えていました。もっと詳しく見ると、山も少し削られていたりするのかもしれませんが、ちょっと分かりませんでした。

そして三枚目、2012年の写真と比べると、左の方の山が削られているように見えます。今回「建物」が増えていた場所の地盤も低くなっているようにも見えます。撮影場所が違うのでなかなか難しいですが、石灰岩の採掘によって、少しずつ形が変わっているのでしょうか。

石灰岩が重要な資源であり我々の生活を支えていることはよく理解しておりますが、名峰が姿を変えていくのはちょっと残念。

p.s. 後からよく見比べてみると、「建物」が増えていた場所の右の方、地盤がかなり低くなっているような気がします。