|
朝から嫁と２人で通い慣れた三田方面へ野菜の買出しを済ませた帰りの田舎道にて。
車内に何か？が飛び込んできたので慌てて路肩に停車。
その何か？を手探りで探している際に、右手人差し指に何か？？に刺されたような傷み！
改めて周りを探すと、ズボンに大きな蜂( ﾟДﾟ)
それが小さなスズメバチであることは一目瞭然、車外に出て振り落とし、踏みつけてとりあえず退治。
チクチクとした痛みの残る指も気になりますが、何より『スズメバチに刺された！』という事実による精神的なショックは相当大きいものでした。
断片的な知識にて『スズメバチに刺された場合は、早く処置をしないと危険だ！』と、てっきり思い込んでました。
イメージとしては、血清のようなもの？を注射すれば助かるとの認識があったのですが。。。
取急ぎ、救急病院を目指すも、スマホで色々調べた助手席の嫁より『皮膚科』が対応してくれるとの情報。
刺されてから約３０分後に何度かお世話になっている皮膚科に到着。
『３０分程前にスズメバチに刺されたので、すぐに診ていただけますか？』
緊急の場合はすぐ診てくれると思い込んでましたが。。
受付の方に刺されたのは何度目かと問われ、初めて刺されたと告げると先生にその旨ご報告された後、
『今からだと17人待ちになります。重篤な症状の場合はここでは対応できないので総合病院に行って下さい』
との返答と共に、最寄りの総合病院の皮膚科が土曜日も診療しているとの情報をいただきました。あれ？
とりあえず、案内通り車で約５分離れた総合病院に到着。受付にて…
『４０分程前にスズメバチに刺されたので、すぐに診ていただけますか？』
受付の方は焦る私の様子を察してか？早口で…
『ハチに刺されたなら外科ですね。あちらでお待ちください』
あれ？皮膚科じゃないの？？
とその場で聞き返せるような雰囲気ではなく、指示通りの場所に移動して待つ事５分。問診票を手にした看護士の方に名前を呼ばれた際には…
『５０分程前にスズメバチに刺されました』
…と訴えるも、『解りました、しばらくお待ちください』
と素っ気ない返答。
嫁とは、救急車を呼んだ方がよかったのか？などと話をしつつ、
最悪病院で容体が急変しても何とかなるか？
などと思いながら、普通？に待たされる事約３０分
少し落ち着きを取戻した頃合いを見計らったようにお呼びが掛かる。
刺された右人差し指が特に腫れてもいない状況を確認した後、担当医による消毒、そして絆創膏を貼って治療完了！
治療中の先生のお話…
『世間はハチに刺されたって大騒ぎするんですけどね〜』
『何百人か、千人に一人いるかいないかですよ、病院に運ばれる程、具合が悪くなる方は』
『私なんか、何回刺されたかよく解りませんが、何ともないですし』
『場合によっては、蚊に刺された方が危険だったりしますけどね』
！？
治療に約３分、会計に待たされる事約１０分。
ちなみに、治療費請求額は９９０円也、処方箋もなし。
あとから調べると、先生のお話もごもっとも。
そして、病院の私に対する対応の素っ気なさにも納得。
ネット上には、スズメバチを危険とする情報が溢れており、
刺された際には医療機関に診てもらう事を勧めるのが定番となっているようですが、
毒を持つ生物の被害にあった際はどれもみな同じようなものでしょう？
皮膚科の受診は、強い毒による腫れや傷みに対処するためのものと考えるべきで、
刺されると速やかに解毒する、あるいは血清の類が必要という処置が必要な訳ではありません。そもそも、蜂の毒は人が死ぬほど強いものではないそうです。
蜂アレルギーを持った人が発症するアナフィラキシーショックで、場合によっては死に至るケースがあるのは事実ですが、確率は極めて低いようです。
但し、その確率は０ではなく、アナフィラキシーショックについての知識は持っておくべきでしょう。私も刺さるまでよく知りませんでしたが、ご存じない方は刺される前に？調べる事をお奨めします。
掻い摘んで、ネット上で拾い集めた知識ですが、アナフィラキシーショックが発症した場合は、刺されて１時間以内の対処が必要なようです。
一度蜂に刺された方が、症状を発生しやすいのは事実のようですが、一度目でも発症する場合もあるようです。
故に、山歩き中など１時間以内に救急車等の助けを求められない場所を訪れるのはリスクであり、蜂に刺される危険が高いとされる秋は特に要注意ですが。。
約１３年乗り続けた愛車、最終走行距離１２６，８８９�劼砲討�役御免。８月末に次の車を契約。ワクワクした気分で次の車を選んだものの。。
乗り換えを決めた後は、色々な思い出を共にした愛車との別れが寂しくもあり
今回の一件、その愛車との最後のドライブ中での出来事でした。
一生忘れることのできない思い出になりそうです。
小さい蜂が通るだけで大騒ぎしてる家族もいてますからねぇ
蜂をみつけた時の録画を見たい
umisamaさん、早速のコメントありがとうございます。
動画はおろか、画像も撮る余裕がありません でした
ちなみに退治後、何に刺されたかを的確に伝えるため？
瀕死の蜂を半透明の買い物袋にて確保。
各窓口や診察室にて『刺されたのはこの蜂です！』とアピールしてました
その蜂の画像すら、残してませんが
こんにちは。
ごめんなさい。チョット笑ってしまいました💦
蜂は刺されたら痛いけど🐝毒を押し出せば大したことないイメージです。
でも初めてだとメディア情報もあるしビックリしますよね。
お大事にして下さい♪
memechanさんはしっかりした知識をお持ちなんですね〜
いい勉強になりました
車に飛び込んできた段階で大きな音がしたので
蜂にもダメージがあったのでしょう？
飛ぶこともままならない状態につき、
積極的に攻撃された訳ではなく、針に手が触れた程度だったようです。
腫れもなければ、何処を刺されたのかよく解らない程度の痛みしかありませんでした
つまり、蜂に刺されただけ、しかも超軽傷。。
なのにいい歳したおっさんが、血相変えてしかも嫁同伴で 。。
対応していただいた病院関係者で、笑っていたのは外科の先生だけでしたが
きっと？そのほかの皆さんも、笑いをこらえていたのでしょう
inakabusさん
スズメバチに刺されたらドキッとしますよね〜
大したことなくて良かったです。
実は私も今日、登山中にスズメバチにふくらはぎをぐさっとやられてしましました(^^;;
めっちや痛かった泣
ポイズンリムーバーなど持っていなかったのでそのまま下山しましたが
現在ブクブク腫れてきてます（笑）
明日の仕事は休めそうにないので
仕事帰りに受診予定です(*^^*)
あまりにもタイムリーな話題だったので
じっくり読ませていただきました(*^^*)
納得です！
yukky888さん、災難でしたね
先日、車椅子のお年寄りが長時間スズメバチに刺され続けて亡くなられるという、衝撃的なニュースに驚いておりました。
腫れも心配ですが、何より下山できる程度の被害で済んでよかったですね。無理ない範囲で急ぎ適切な治療をお心掛けください。
昨日、山でランチを楽しんでいる際、おそらくキイロスズメバチに足元付近を周回飛行？されましたが、落ち着いて無視できました
浅い知識ながら…
酷く腫れる程の毒、確率的には蜂アレルギーの可能性が高まるそうで。。
特に、刺されて日が浅いほどにアナフィラキシーショックのリスクが高まるそうですので、今しばらくは特にご用心の程
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する