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左足が足元の岩に引っ掛かった瞬間、左側の谷側斜面に顔からつこんで倒れた、幸いにも斜面は緩く2m先の幹にぶつかり止まる。
尖った枝や出っ張った岩もなく軽傷で済んだ。
原因分析��
進行方向に対して90度に転んでいるのは背中の荷物に振られたから。
リュックの腰ベルトさえシッカリ締めていれば荷物
に振られないと思って、肩ベルトが苦しいのでかなり緩めていた。
肩ベルトが緩んでいても相当遠心力が掛かるようだ。
原因分析��
山行途中での計画変更
五家原岳だけで下山予定ですが経ヶ岳へのアプローチを急遽追加、時間に余裕が無くなり2時間休憩無しで歩き続けていた。
乳酸が溜まり過ぎて一瞬の出来事に遠心力に抗えなかった。
教訓
道迷いはGPSでカバー出来るが、滑落は本当に一瞬でどうする事も出来ず、落ちていく身体に身を
任すだけで本当に怖かった。
山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3155006.html
cherrybeansさま はじめまして
貴重な報告をありがとうございます。
黒木の駐車場から五家原岳を往復される予定だったのを、多良岳、経ヶ岳を周回するコースに変更されたということでしょうか。五家原岳の往復では10km,+-740m（21.1EK）で済むところを、周回コースにすれば、多良岳のピークに寄らなくても12.6km,+-1340m（32.7EK）と分量が多くなります。
稜線にアップダウンが多く、岩のガレ道になっている区間もあって難儀されたと思いますが、疲労が溜まって岩に左足を引っかけて転倒され、そのまま２ｍ滑落されたということで、軽い傷で済まれたのが本当に不幸中の幸いでした。
また、滑落は一瞬だということと、荷物を抱えているとそれだけ遠心力も強くなるということがよくわかりました。
疲れている時は大変かも知れませんが、次の足の置き場を決めながら歩くことをkedama_hさんが日記「ルーファイ2種＊マクロとミクロ」で取り上げられていましたので、参考にしていただければと思います。
shokunpapaさんはじめまして。貴重なコメントありがとうございます。
まさにその通りで見透かされているようで怖いです。
当初予定は黒木から五家原岳に登って金泉寺手前で下る、分県登山ガイド掲載周回コース10kmです。
五家原岳の想像以上に興醒めな山頂に経ヶ岳を目指してしまいました。金泉寺を超えても経ヶ岳経由無しで下るコースが2つあるので行ける所まで行ってみようという事です。
滑落現場は西岳を巻いて中山キャンプ場に下る笹ノ岳尾根ルート分岐を超えた所です。
今回は打撲と軽い擦り傷で済んだのが不幸中の幸いです。
早速ミクロルーファイ セルフチェックしてみました。
★進行方向に平行な木の根には足を置かない。
〇やっています
★下山時には下方向に傾斜した岩には乗らない。
〇やっています
浮石（かどうかの判断含め）には乗らない。
〇やっています
トラバース時の谷側の足の爪先は山側を意識する。
✖知らなかった
落葉で路面が見えない時の足の置き方。
〇意識してます
今回の体験を通してヘルメットとゴーグルの着用時間が増えそうです。
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