登山2年目となった2018年。1年目よりさらにどハマリ(笑)。天気が良ければ毎週のように登り、今年も思い出深い山行がたくさんできました。
その思い出を忘れないように、少しでも形に残しておこうと、今年から少し真面目に山行記録をヤマレコに書き始めました。まじめに書くと結構時間がかかりますが、ふとした瞬間に見返すと、山行を思い出すことができるので、2019年も無理なく続けていこうと思います!
◆2018年山行
・山行回数:34回(単独13、グループ21)
・山で過ごした日数:49日
・登頂した山:72座(うち初登頂:62座)
・泣く泣く行けなかった山:蔵王山(冬)、伯耆大山(冬)、北岳(春)、焼石岳(春)、利尻山(夏)、針ノ木岳(夏)、秋田駒ヶ岳(夏)、涸沢(秋)、下ノ廊下(秋)、栗駒山(秋)
●2018年の一名山:雲ノ平(8/11-15)
登山を始めてから憧れとなった場所。ここにテントをはってグダグダしたくて、テントを買い経験を積んできた。
テントを開けると目の前には黒部五郎岳、名峰にお花に満天の星空に囲まれ、まさに北アルプスの楽園でした!
●項目別No.1
・雪山:守門岳(3/17)
2018年の雪山山行はとても充実してました。一面の霧氷の世界に浸った「日光白根山」、南八ヶ岳の超絶景に浸った「権現岳」、谷川岳の超絶景に浸った「白毛門」、立山&劔岳の超絶景に浸った「爺ヶ岳」…と、悩みましたがNo1は「守門岳」!
樹氷に始まり、上信越の白き山並み、穏やかな稜線、そして山頂から見る巨大な雪庇と、雪山で見ることのできる冬景色が凝縮されたようなそんな素晴らしいお山でした。
・春山:大朝日岳(6/23-24)
春の花と残雪のゼブラ模様の山肌を求めて、大朝日岳へ。
まずはお花。この時期は麓から山頂に至るまで色んな花が咲いていて楽しめました!特にヒナウスユキソウ。一面を覆いつくさんばかりの光景に大感動でした。
そして何よりこの時期の目玉は、残雪と新緑が織り成す白と緑の稜線!東北特有の雄大な稜線とも相成ってひときわ綺麗でした。稜線の風景としては、この適度に雪が残った状態が一番好きかもしれない…
・夏山:双六岳(7/21-22)
白馬岳と迷いましたが、No1は双六岳!双六岳が印象に残っているのは、双六岳から三俣蓮華岳に至る中道の稜線のお花畑がすごいことになっていたから。無数の高山植物が咲き誇り、中でも2018年はコバイケイソウの当たり年ということで、そのお花畑が群を抜く規模で圧巻でした!
・紅葉:平ヶ岳(10/26)
赤一色!他の色の追随を許さない!目の前が真っ赤に染まる山の姿は本当に圧巻だった。中腹から裾野へと広がる素晴らしい紅葉を見ていると、網膜がマヒしてしまったんじゃないかと疑うレベルでした。
ここの良いところは、平ヶ岳に登らずとも開始30分ほどで、この紅葉を味わえてしまうところ。アクセス難ですが、一見の価値あり、毎年見てもよいと思えました。
・きつかった!:権現岳(2/18)
日帰り雪山登山として、標準CT8時間超&長い急登が続きタフ&山頂直下の危険なトラバースと、これまでの自分の雪山の中では一番体力と技術が求められた山行で、実際下山後は膝がガクガクとなってしまうほどきつかった。
しかし、三ッ頭から見た権現岳と赤岳〜中岳〜阿弥陀岳の大展望は素晴らしかった!
八ヶ岳にはこれまで何度も登ってきたけど、一番好きな景観となりました。
・達成感!:白馬岳〜雪倉岳〜朝日岳(7/14-16)
初のソロ2泊3日テント泊縦走。山行前のルートや食事計画から始まり、山行中はうまくテント設営できなかったり、猛暑にやられバテバテになりながらも3日間歩き通すことができた!何より、白馬大雪渓や御花畑、雄大な稜線歩きなど、とにかく楽しかった!
◆2018年ベスト写真
写真1:雲ノ平の星空
写真2:大朝日岳のヒナウスユキソウ
写真3:平ヶ岳の紅葉
◆2019年行きたい山行ランキング
1位:飯豊山(6月〜7月)
飯豊山の最大の魅力は、何といっても穏やかでスケールの大きい稜線!6月〜7月であれば、雪渓と緑のコントラストが抜群に綺麗で、高山植物もこれでもかというくらい豊富らしい。まさにそこは天国と言われている…いや、自分が勝手にそう妄想してるだけかもしれないけど(笑)アクセス難だけど、東北のお山に間違いはない!
2位:表銀座縦走(9月)
登山を始めてから憧れの存在となっていた槍ヶ岳…これまでは眺めているだけで十分満足だったけど、これだけ眺めていると登りたくなってきてしまった(笑)表銀座縦走路には、憧れのテント場もたくさんあるので、それも味わいたいし、槍沢の紅葉も味わいたいし…うーん、欲張りな山行となりそうだ(笑)
3位:蔵王山、八甲田山、西吾妻山、森吉山(2月)
冬山の風物詩の一つ、スノーモンスターを見てみたい!昨年、守門岳で見た大雪庇。自然が作り出す芸術品の凄さにただただ感動したので、ぜひこの目で!
4位:下ノ廊下(10月)
日本三大渓谷にも選定されている黒部峡谷。その中でも秘境とされているのが「下ノ廊下」。歩ける時期が9月〜10月の約1ヶ月間に限られている。10月であれば、渓谷+紅葉の絶景と温泉も味わえるということで、普段の登山とは一味も二味も違った、秘境の旅へ!
5位:荒川岳(7月〜8月)
南アルプスは、北アルプスに比べて森林限界が高いので樹林帯歩きが長く地味で敬遠していたけど、見えるほとんどのピークが3000mを超え、1つ1つの山が単独峰のようにどっしりと構えるその姿は、北アルプスとはまるで違う様相。年1回は登っておきたい。そんな南アルプスで目をつけたのが、最大級の御花畑があるという荒川岳。全くリサーチしてないけど、どんなお山か楽しみだ!
おわり
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