若松散歩と親戚への挨拶も兼ねて、例のごとく小倉から歩いて行って
きました。
故郷の若松とは言えども、外からの様子は知っていても、中の様子等
まったく知らない事も多く、気になっていた幾つかの古い建物の内で、
今日は若松渡場の前にある、上野ビルの中へ初めて入ってみました。
外観は渋いコンクリート造りのビルで、大正2年に三菱合資株式会社
若松支店の事務所として建てられたそうです。
中の様子がまた渋い 中央が吹き抜けで天井からの淡い光が何と
も大正ロマンを醸し出し、凄く落ち着きます。
クラシカルなトイレを使わせて頂きましたが、外の若戸大橋も窓越し
に見えて、若松人としては昔懐かしい何とも癒される空間にいるなぁと
感じました。
それから、以前から気になっていた松崎ラーメン。
僕好みのあっさり豚骨と言う事で評判のあるお店です。
わかちく史料観に立ち寄った後、丁度お昼の12時を過ぎた頃に入りま
した。中はカウンター席のみで、満席でしたが、丁度5名連れのお客さ
んが出る所でしたので、直ぐに席へ着くことが出来ました。
注文したのはラーメンAセット(ラーメンと半チャーハン¥650)
どことなく懐かしい味のする評判通りのあっさり豚骨ラーメンでした。
癖の無い優しいスープが人気なのかも知れません。
お腹も満たされその後は、中畑方面をぐるっと一回り、5歳頃まで過ご
した記憶の場所を改めて再確認することが出来ました。
小さな子供の頃の記憶を今の時点で確認すると、意外な発見(かまぼこ
のような形をした建物が若松高校の体育館だった)や記憶違いが判明して
故郷の再発見が出来ました。
歩いたことのない道を歩くのも楽しいですが、記憶をたどる旅もおもしろいですね。発見と哀愁。といったところでしょうか。時間の流れとともに、どんどん変わっていく街ですが、記憶は止まったまま。ギャップが楽しい。
そうですね。今日の旅は発見と哀愁。+再会がありました。
たまたま、住所を尋ねたおばちゃんが僕の同級生の母親でした。超ビックリ。
そして、街の様子も変わっていたり、昔のままだったり、記憶の旅ってのも良いですよね。
なんかノスタルジックな街ですね〜
小倉から歩かれたとのことですが、若戸大橋って歩いて渡れたんですか?
おはようございます。
洞海湾だけは、若松〜戸畑間の渡船を利用しました。
随分前までは橋に歩道があって、歩いて渡れたのですが今はもうありません。
渡船(片道100円)の2Fデッキからの眺め、海の香り、風情があってお勧めですよ。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する