先日、公園でシート引いてランチをしながら、ラジオを聞いていて登山家の野口健さんが出演していて、思わず聞き耳を立てながら聞いていて面白かったので紹介します。まず、登山映画で良かったのを紹介をしていて(ちなみに私は全部見ております。)三本あってまず、植村直己物語。この映画は西田敏行さん出演の映画で、植村直己さんの半生を綴った映画です。この映画の凄いところはロケを全て現地で行なっているというとこ。ヒマヤラの山頂にも撮影クールーが行ったみたいです。野口さんは植村直己さんの奥さんに会いコメントを頂いたらしく、奥さん曰く西田敏行さん演じる植村直己さんは本人そのものだったらしいです。
そして二本目は八甲田山。言わずと知れた名作ですね。山岳史上、最高の遭難者を出した悲劇の名作です。
野口さんが驚いたのは顔に出来た凍傷の特殊メイクらしく、当時にこんな技術があるなんてと語っていましたが、実際には本当の凍傷らしく、撮影現場から逃げ出す人も沢山いたみたいです。かなり壮絶な現場だったみたいです。
次に記憶に新しいヒマヤラ3D。この映画は実話です。この映画のアタック隊に野口健さんが行く予定だったみたいで、(映画の出演ではなく)スポンサーからお金をかき集めて一時期金まで払ったみたいで、野口さんは初めてのヒマヤラらしかったのですが、何故か嫌な気がするという事で断ったんですが、この断りをいれたアタック隊が悲劇の遭難事故を起こします。野口さん曰く 見た後は物凄く複雑な気分になり、後味が悪く、見なければ良かったなんて言ってますが、とても良い作品ですよ。
この三本が野口さんお勧めの映画です。個人的にも良い三本だとおもおいます。
特にヒマヤラ3Dのブルーレイの中に収録されてる、監督のコメント?が字幕として、そのままストーリーが流れていくのも、なかなか感銘を受けます。
もっとも気に入ったトークが、下山後の生活で、あー何となくわかるーって感じでした。お風呂や食事やベットのシーツ 等等。私の場合、たかだか4、5日でもそうなるのに、二ヶ月とか山に居たら感動が凄いんだろーなーって思います。
特に共感したのが、山に入って登ったり降りたりして辛い思いして、何やってんだかな〜何て思いつつ、下界に戻りしばらくすると又、何も無い所に行きたくなる。もう病気ですよ。って言ってますが正にその通りです。何も無いのが幸せに感じる瞬間ってありませんか?それとも私だけ?すでに公園で一人でシートひいてランチ食べてるのも少し病的な要素ありますけど。
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