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この本の返済日も近づき、他の方の予約があるようなので、延長ができません。
そんな訳で、この連休、京都の如意ヶ岳へ行った時も、堺の大泉緑地の時も、そして笠置町の布目川へ行った時も、行き帰りの電車の中で読みました。
そして、読み終わりました。
この話、自然の花や鳥などはほとんど出てきません。
男性作家の本だなぁと感じます。
作者が大学生の時、初めて銀閣寺に行き、[東求堂]に上がり[同仁斎]に足を踏み入れたとき、あまりの平凡さにがっかりした。
しかし、今思えば、[同仁斎]が平凡なのではなく、世の中全てが[同仁斎]になったと。
(畳敷き、襖、戸障子、違い棚、書院、および床の間をそなえた同仁斎式ともいうべき様式)
日本中が銀閣の人になった。
と書いていました。
近いうちに[銀閣寺(慈照寺)]訪ねてみたいと思います。
(同仁斎、名づけられたる四畳半。銀閣の部屋和室の基)👅
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