|
|
|
📖［若紫］の巻を、取り敢えず現代語訳（円地文子訳）で読んでみました。
以前、最愛の桐壺更衣を失い、悲嘆にくれる帝に、👩［藤壺］をという時、弘徽殿女御にいじめられるからダメと言った御母君を
［紫式部］は、
（御母君を）〔病について急に亡くなっておしまいになった。〕
と書きました。
👧［若紫］の巻では、源氏が引き取ろうという若紫を、まだ若すぎると祖母の尼が承服しません。
そして、［紫式部］はこの尼君も、
（尼君の兄の僧都）〔先月の二十日頃に妹の尼はとうとう亡くなりまして、人の世の定めではございますが悲しく存じました〕
と書いています。
〔〕内は本文より
（その思い守りましたね二人とも、そうしてあげて先に行くのか？）居彷人
病癒えて寺を後にする源氏、若紫におくる
〈夕まぐれ ほのかに花の いろを見て けさは霞の立ちぞわづらふ〉
（昨日の夕暮れに、花のようなお人を見ましてから、それが心残りになって、今朝は私も出立しかねています）
歌訳は谷崎潤一郎訳より
【写真】は昨日の［蜻蛉池公園で］� 察札汽�ラ�▲肇汽潺坤��Ｆ�本スイセン
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する