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源氏〈おとめ子が あたりと思へば榊葉の香をなつかしみ とめてこそ折れ〉
の[榊(さかき)]からタイトルの[賢木(さかき)]に。
六条御息所の「何を間違えて乙女の聖域のこんなところに」の歌に、源氏の「あなたを慕う余りに」と。
このやり取りを見て、以前に読んだ[ウエストンの『日本アルプスの登山と探検』]の、聖域として、土地の人が入山を拒む槍ヶ岳、登りたい宣教師ウエストンが、山仲間に医師を連れて、無医地区のこの山村の人々を診てあげ、村人の心を開かせて、とうとう聖域に入り込んだことを思いだしました。
📻(ヤマカフェで野鳥の声をいろいろと、若葉の季節、目より耳から)居彷人
【写真】某所の花壇に咲いていました、が、昨日は無くなっていました。
部屋の花瓶に移動したのかもしれません。
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