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[あさがほ]の帖、谷崎潤一郎訳は[槿]、瀬戸内寂聴訳と角川文庫の古文は[朝顔]と漢字が当てられています。
[あさがほの君に]会った時にそっけなかったので、翌日、色あせた朝顔を添えて
源氏〈見し折の 露わすられぬ あさがほの はなのさかりは 過ぎやしぬらん〉
(かつてお会いした時の美しさ、花の盛りはすぎたのでしょうか)
あさがほの君〈秋はてて 霧のまがきに にむすぼほれ あるかなきかに うつるあさがほ〉
(秋も終わり、霧の垣根にからみついきながら、あるかなきかにいろあせている朝顔がまさに私です)
あさがほの君は葵の上の母の兄の娘。
(野の花も源氏の話もややこしい、どれがどれやら誰が誰やら)居彷人
✏「古い日記を削除します」と書きました。
これがなかなか大変です。
いちいちスクロールして一日一日削除しなければならないようです。
仕方ありません。
一日づつ、やってみることにします。
【写真】は某住宅の花壇で
そろそろユリの咲く季節でしょうか
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