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「かしこがり給へど、人の親よ」「おのづから、おれたる事こそ、出で來べかれめ」「「子を知るは」といふは、そら事なめり」などぞ、つきしろふ〕本文より
(帰ったふりをよそおって、人に会いに行こうとしていると、古女房達のひそひそ話、自分の噂話です。
「賢がっていらしても、やはり人の親ですわね。」「そのうち大変なことが起こるかもしれませんわ。」「「子を知るのは親」というのは、嘘のようですわ」)かな?
源氏と紫の上の子[👨夕霧]と[👩雲居の雁]とのことです。
📕『ささめごと』というタイトルの少女マンガがありました。
その作者の先生は気さくな方で、ある機会に「〈ささめごと〉って、どういう意味ですか?」とお尋ねしたことがありました。
どうお返事いただいたか、忘れてしまいましたけど。
【写真】
(樹の花は、暑くなりそな雲の色。グーグルは言う[ネズミモチ]かと)居彷人
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