|
|
いくつかなってから雨がふりだしました。
今日もそんなに長くはありませんでした。
【写真� 枉�し後の空
［37/横笛］の次の帖は、［38/鈴虫］です。
📖〔夏ごろ、蓮の花のさかりに、入道の姫宮の御持佛ども、あらはし給へる、供養ぜさせ給ふ。・・・・〕と始まります。
（出家した女三宮、御持佛を造られて、その開眼供養をなさいます。・・・）
タイトルのゆかりの歌
女三宮〈おほかたの 秋をば憂しと 知りにしを 振り捨てがたき 鈴蟲の聲〉
（秋というのは、飽きられるという辛い季節ですが、鈴虫の声だけは振り捨てがたき鳴き音ですこと）
源氏〈心もて 草のやどりを いとへども なほ鈴虫の 聲ぞふりせぬ〉
（人の住みかを避ける虫ですが、それでも鈴虫の声は若いことよ）
出家した女三宮は、源氏の館を出て、父朱雀院のすすめで三条の館に移っていました。
（この帖の絵巻の図案が使われた二千円札見てないずっと）居彷人
【写真�◆枋控鏝�園植物園で（7/11）
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する