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今朝はどんより曇り空、さぶいです。
午後は雨でした。
3/25返却日の📕『平治物語』
[下巻]に入りました。
[中巻]、後半は落ちて行く義朝一行の話でした。
📖〔左馬頭義朝は片田の浦へうち出でて・・
舟一艘もなかりければ・・・
瀬田をさして落ちられけるが、
兵共(つわものども)に宣(のたま)ひけるは、
「此勢一所にてはかなふまじ。
暇(いとま)とらするぞ。
東国にてまゐりあふべし」〕
と、二十数名と別れ、
〔八騎の勢にて落られけり。〕
*[片田]=堅田
*[瀬田]=琵琶湖の南端
やがて
風の強い雪の道で、秘蔵の馬も、秘蔵の鎧も雪の中に捨ててしまいます。
そして
〔美濃国奥芳賀の宿にぞ付給ふ。〕
そこで、[北国(ほっこく)]へ、[甲斐・信濃]へ、[東国]へと別れます。
頼朝は一行に遅れ、はぐれてしまいました。
(義朝ら、いくさに敗れ落ちて行く。雪の伊吹の麓をたどり)居彷人
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