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最初に
〈ものおもへば 沢の螢も わが身より あくがれいづる 魂（たま）かとぞみる〉
その詞書
｢男に忘られて侍りけるころ、貴船にまゐりて、御手洗川（みたらしがは）に螢のとび侍りけるをみて｣と。
※＊［あくがる］＝（憧る）／魂が身を離れる。（あく＝場所／かる＝離る）
御返し
〈おく山に たぎりておつる たぎつ瀬の 魂ちるばかり 物なおもひそ〉
左注
｢この歌は貴船の御返しなり、男の声にて和泉式部が耳にきこえけむとなむいひ伝へ侍る｣
この神の声によって、懊悩する魂が鎮まるのである。
この返しをまって鎮魂歌として完成するのである。
と［解説］に。
（この歌は『後拾遺集』巻二十［神祈］に）
🚶♂［交野山］を歩くと、幾つかの滝があります。
ここに、蛍がいるかどうかは知りません。
行きに、道を尋ねたご夫婦は｢私たちは、これから［源氏の滝］へ｣と言っていました。
｢交野八景｣の１つだそうです。
私も帰りに［源氏の滝］に行ってみました。
（幾つかの滝はそれぞれ名前あり源氏の滝は｢交野八景｣）居彷人
【写真】交野山麓の滝
�，弔蠅佞佑梁�
�△發澆犬梁�
�８算瓩梁�
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