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(雨の夜)(月の夜)(雁がね)(虫の声)
📖〔・・友に別れし雁ただ一つ、空に声していずこにかゆく、さびしとは世の常、命つれなくさえ思われぬ。・・〕(雁がね)より
[すずろごと]明治29年7月
(ほととぎす)
📖〔・・疑いなきそれと枕おしやりて、居直ればまた一こえさやかにぞなく、故人がよみつる歌の事などさまざま胸に迫りて・・・〕
「枕草子」のようなエッセイ集です。
「読売新聞付録に発表」と年譜に。
明治29年11月23日24年の短い生涯をとじました。
(読み物は文庫最後のエッセイ集あとは日記と歌九首のみ)居彷人
解説に「二十二の短編と」とあります。
3+8+7→18編を読んだことになりました。
あと4編は、いつかどこかで。
【写真】京都下鴨神社の水みくじ風景(11/6)
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