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📕文藝春秋編『源氏物語の京都案内』
五十四帖のダイジェストがあり、系図があり、そして関連する、あるいは連想する観光スポットと京菓子が紹介されています
特に興味深く読んだのは、巻末の[比べてみる「現代語訳」]です。
場面は「若菜上」の女三の宮が降嫁してきて三日目の夜。
[瀬戸内寂聴訳]2008年2月
[与謝野晶子訳]1913年⇨完成版1938年
[谷崎潤一郎訳]1938年
[円地文子訳]1972年
[田辺聖子訳]1978~9年
[橋本治「窯変源氏物語」]1991~3年
[大和和紀「あさきゆめみし」]
[小泉吉宏「大摑源氏物語まろ、ん?」]
比べ解説されていて、興味深いです。
(ダイジェスト興味あるとこ読んでみる例えば[若菜]椿餅とか)居彷人
*物語に登場する数少ない食べ物の1つ[椿餅]
【写真】石山寺で
源氏物語 は本当に食べ物が出てきませんね。
かねがね亥の子餅を食べてみたいと思っていたのですが、毎年時季を逃し続けてきました。行動原理が酒>>菓子なもので和菓子店は素通りし続けるうちに、近所の老舗が閉店してしまいました。
それは残念だったですね。
源氏物語の中の「食」、考えていませんでした。
素敵なヒントを頂きました。
その辺をかんがえながら、この文庫、読んでみたいと思いました。
ありがとうございます。
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