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８月20日の雨の日に階段を滑って後頭部を強打した辺りから、それとは関係ないけれど、なんやかやと身体の乱れが。
盆休みまでは順調だったんですけど。
なので、明日までは［寅年］として、旧正月からスッキリ出発できたらと思いたいこのごろです。
最近ポケットに入れているのは、文庫の［樋口一葉］、再読です。
［われから（明治29年5月）］［雪の日（明治26年3月）］［琴のね（明治26年12月）］［闇桜（明治25年3月）］
没年は明治29年11月23日［24歳］。
樋口なつ（一葉）の日記を読むと、家長としての［なつ］の姿があるだけに、どの小説も、着想は自身のことか見聞きしたことなのかと思いながら読んでいます。
📖〔（良之助がお千代に）千代（ちい）ちゃんちょっと見たまえ右から二番目のを。
ハァあの紅梅がいい事ねえと余念なくながめいりし後ろより。
中村さんと唐突（だしぬけ）に背中たたかれてオヤと振り返れば束髪の一群（ひとむれ）何と見てかおむつましいことと無遠慮の一言・・・〕（闇桜より）
＊［束髪］＝明治以降流行した、髪の毛をひとまとめに結う洋髪。（脇注より）
お千代は高島田でした。
（久しぶりほのぼのばなし［闇桜］最後淋しくお千代は先に）居彷人
【写真��】今朝（07:54）の空
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