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利根川が氾濫した［カスリン台風］のことは、「ここまで水がきたんだ」とか親から聞いたことがありましたが、その９年前に［阪神大水害］があったことを知りました。
＊［阪神大水害］＝昭和13年（1938）7月3〜5日
＊［カスリン台風］＝昭和22時（1947）年9月
どちらも大惨事になりました。
その頃神戸に住んでいた谷崎潤一郎氏が、そのことを題材に［細雪］の中に綴られています。
［舞］を舞った「ハレ」のこいさん。
次は被災者として。
（大水害、検索すれば［谷崎］のその文章が様子を伝う）居彷人
前に出てきた［高座の滝］へハイキングとの一文は、この災害への伏線だったのかもしれません。
【写真】
�〆Ｄ�の空（6:07）
�▲献礇�イモかな?（7:50）
先日触れた（阪急芦屋川駅近くの）通っていた中学校では、東京の学校では年に一度は行われていた地震の時の避難訓練はなく、台風警報が出ると臨時休校になりました。阪神淡路大震災のはるか昔です。
そうでしたか。
やはり、大水害の事があったからでしょうね。
関東平野と違って、すぐ後ろが山で、歩いても坂道が多く、山の木々も開発で切られたりして、植林しても、すぐには大きくなりませんし、
警報がでるくらいの雨が降れば大変な事になることが身にしみて了解していたんでしょうね。
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