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短歌を短文にしたような感じがします。
［りんごの涙］は、エッセイの中のひとつのタイトルです。
［家族への手紙］というエッセイに
〔学生時代の四年間、福井の実家にあてて、よく葉書を書いた。〕
という書き出しで
後年、お母さんがとっておいてくれた葉書
〔「・・暑くなってきたねーと話しかける人がいません。
ただ心の中で思っているだけです。・・〕
を、あらためて見て
のちの短歌
〈「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と 答える人の いるあたたかさ〉
の種になっていたんだと書いていました。
この歌、歌集［サラダ記念日］を読んで、いちばん心に残った歌でした。
（図書館で借りたい本もあったけど今日は古書店からの一冊）居彷人
【写真】4/15雨の長居公園植物園で
��🐦バン（飛び立つ前）
�▲┘咼諭紛瓩�によって）
��ヤマブキ
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