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[百人一首]はいろんな人が解説本的なモノを出しています。
いろんな人の解説に学びたいと思います。
(三)柿本人丸
〈あし引きの 山鳥の尾の しだりをの ながながし夜を ひとりかもねむ〉
昔の人は、「山鳥」と聞くだけで直感的に感じるものがあったのだろうと著者は推測しています。
現代ではなかなか見ることができない部類の鳥です。
この歌を読んだり聞いたりして、その姿を思い浮かべる人はどれだけいるでしょうか?
オシドリやホトトギスなんかももっと身近な存在だったのでしょう。
万葉集から
〈思へども 思ひもかねつ あしびきの 山鳥の尾の 長きこの夜を〉
万葉集では[人麻呂]と書き、平安時代に入ってからは[人丸]と
尾の長〜い(雄)は1度だけ見たことがあります。
車の中からでした。
山の中の狭い狭い道を走っていた時に。
(見たい鳥いろいろあるけど山鳥はとりわけ見たい部類にランク)居彷人
雉キジは、けっこう見るんですけど
〈春の野の 繁き草葉の 妻恋ひに 飛び立つ雉の ほろろとぞ鳴く〉古今和歌集1033
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