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椋鳩十著[月の輪グマ]
📖〔十日分の食料をもって、わたしたちは、遠山川の上流深くはいりこみました。
雨がふっても水がましても安全な岩穴を見つけて、そこを宿ときめました。
穴には、かわいた落ち葉をしきつめました。〕
(こんなスタイル、あこがれますがとても実行する勇気はありません。)
小熊を生け捕りにしたいと思います。
親を離れて、一匹だけでいる小熊に出会いました。
二人して小熊を追い詰めた時
「ウオオオ」と親グマの吠え声をが聞こえました。
遠いから大丈夫と思っていると、
ふたたび
📖〔いかり心頭に発した、母グマのおそろしいほえ声でした。〕
📖〔〕内はいずれも本文より抜粋
昨日ヤマザキマリさんの書いた📙[壁とともに生きる(わたしと「安部公房」)]新書版を借りてきました。
予約した本ではなく、目のつく場所にあったので。
帰ってから安部公房の事を検索してみると、1924年3月7日生まれでした。
明日は生誕百年、それでかと納得しました。
(「安部公房」全く知らぬわけぢゃなく五十年前「箱男」だけ)居彷人
バイト仲間が久しぶりに安部公房が本を出した。と言っていたので、興味本位にその本「箱男」を買ってみました。
一応読んでは見たものの、サッパリわかりませんでした。
そんなこともあり、ヤマザキマリさんが書いた本ということもあって借りてみました。
【写真】(3/3)京都府立植物園で(木の花)
阿部公房さんは私は好きですけど、
確か東京大学医学部を
「医者にならない約束するなら卒業させてやる」
って言われて卒業したっていう変わり種ですごい特徴的な文体ですよね。
高校生の頃一時期嵌っててだいぶ読んだと思います。
エロチックですけど「砂の女」とか、芥川賞とった「壁Sカルマ氏の犯罪」とか
個人的には面白かったです。私も読んだの40年前です笑。
本好きの高校生だったんですね。
私がいたずらに買ってみた[箱男]、なんのことやらわからなかったことだけが記憶に残っています。
安部公房氏に関心が向くかどうかは別にして、[箱男]をどう書いてくれているのかが気になっています。
ゲーテがどこかで「友達いなければ本がある」みたいな話しを書いていて、
それ中学生の時に読んで自分これだな・・・
見たいに思って一生懸命本読んでました、高校生の頃とか。
アイデンティティ確立前の私には「箱男」も抵抗は無かった覚えがあります。
が、もはやラストとかはどれが「箱男」の、だったか分からなくなってしまいました。
男が箱に入っているところから始まった覚えがあり。それである日同じように箱に入った
他人に出会って云々、みたいな話しでしたよね。
実家に帰って来ましたので、昔の自分の部屋に本残ってるはず。読み返してみようかな・・・。
今朝は[ワンピース]、昨日の残りを読んできました。
帰りに、ヤマザキマリさん読んでみようかなと思います。
ああ、ヤマザキマリさんの書籍の中でって事ですね笑。
理解しました笑。
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