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読み始めたのは［山窩調］からです。
早く終われそうなので。
何年か前、［山歌（サンカ）］という映画を観たことがありました。
［ロビンソン漂流記］は、子供向けの本を以前に読みました。
「これはつまらない」と思いました。
が・・・
先日、［小公女］を、［全訳］と［子供向け］の二種類の訳本を読んでみて、感じるところがありました。
［ロビンソン漂流記］も全文訳を読む必要があるなと感じたので、借りることにしました。
今日の２点は、観た映画［ジゼル］に関するもので、本とCDです。
【写真�◆�
（観た「ジゼル」話のスジが見えなくてあらためて今そういうことと）居彷人
【写真��】スミレ（3/14日ノ岬で）
「山窩調」に釘付けになりました。
椋鳩十の動物ものはポプラや偕成社文庫で子どものころから手にしていますが
サンコウチョウについては下記のしか読んでいません。
「ぎんいろの巣」 椋 鳩十・作 佐藤忠良：絵（この方の挿絵も素晴しいです）
1973年5月30日 ポプラ社 発行
「山窩」については
「山に生きる人々」宮本常一、うかがい知ることができましたが
「山窩調」は三光鳥を描いた「ぎんいろの巣」と同じ内容なのでしょうか。
奥深いタイトルですね。
家の近くの渓流で一度だけサンコウチョウを見たことがあります。
特徴的な鳴き声はなるほど「山窩調」😄
「山窩」は「サンカ」と読みます。
山に暮らす漂泊民のことです。
彼らの事を映画にしたのが、その音をとった［山歌］でした。
［山窩調］は、椋鳩十が動物文学に転身する前の作品です。
その頃は彼は山窩小説家と言われていたそうです。
野性的な人間模様が描かれています。
残念ながら「サンコウチョウ」の話ではありません。
「ぎんいろの巣」を検索してみました。
表紙絵にエサをあげているサンコウチョウの絵がありました。
「サンコウチョウ」は、長い尾を苦にしないで、あたかもリスのように枝から枝に飛び移る姿を一度だけ大阪城公園でみました。
今年も、出逢いたいですね。
古い本だったのですね。
サンカさんについては祖父の時代、広島の山間部では村人と共存していたので
実際の話も聞いたことがあります。
もしかしたら鳥と山の民をかけたのかな
と勝手に想像していました。
私が見たのは長い尾を川面すれすれに飛ぶ姿でした。
声だけでも聴けたら嬉しいですね。
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