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その顔を見たいと思い、蛍を集めさせ、尚侍ﾅｲｼﾉｶﾐの前で光らせました。
📖〔尚侍、「あやしのわざや」とうち笑ひて、かく聞こゆ。〕
（「おかしなことを」と笑って、こう言いました。）
〈衣薄み 袖のうらより 見ゆる火は 満つ潮垂るる 海女や住むらむ〉
＊［袖の裏］に［袖の浦］をかけて、
＊［潮垂る］＝涙を流す／（しホタル）
📖〔上、ご覧ずるに、たとふべき人なく、めでたく御覧ずること限りなし。〕
〈しほたれて 年も経にける 袖のうらは ほのかに見るぞ かけてうれしき〉
（ほのかに見えただけでもうれしい）
📕年度替わりしたので、［時刻表］を買いました。
18キップなどの旅には必ず持っていきます。
【写真】キビタキ（昼の時間に色鉛筆と白のｱｸﾘﾙ絵の具で）
（鳴き声を文字にするのは難しい色も鮮やか目立つキビタキ）居彷人
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