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(一)消えた五十両
この本では最初の話は[彦丸]という人物、訪ねた先は花川戸の「刃物や 小鉄」という鍛冶屋。
そこの親方は〔年の頃なら四十半ばか、股引と腹掛けの作業着で、小太りの体形、頭はすでに禿げ上がり、形ばかりの髷がのっていた。〕本文より
映画には出てきません。
映画などの時代劇で出てくる男の髷姿はたいがいきれいに剃り上げた月代サカヤキにきちんと髷がのっています。
いつもツッコミを入れてしまいますが、この髷の描写に「そうそう」と相づちをうちました。
彦丸は柳田格之進の娘[お絹]に頼まれた包丁を受取りに。
(無精髭のびた男も月代はいつもきれいな映像の髷)居彷人
【写真】(お絵描き/色鉛筆)お絹(17才)のつもり
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