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📺️テレビ三昧だった日曜日、始めは［現代短歌］俵万智さんの解説で、特に一条天皇の辞世の歌を取り上げていました。
◇藤原行成の［権記］
〔・・・法皇、暫く起き、歌を詠みて曰く、
〈露の身の 風の宿りに 君を置きて 塵を出でぬる 事ぞ悲しき〉と。
其の御志、皇后に寄するに在り。
但し指して其の意を知り難し。・・・〕
行成は[彰子]は中宮、［定子］を皇后と使い分けているという。
◇藤原道長の［御堂関白記］
〔中宮の御几帳の下に御し給ふに依りて仰せられるは、
〈露の身の 草の宿りに 君を置きて 塵を出でぬる ことをこそ思へ〉
とおほせられて臥し給ふ後、不覚に御座す。〕
◇［新古今和歌集(779)］
例ならぬこと重くなりて、御髪おろし給ひける日、上東門院中宮と申しける時、つかはしける。
〈秋風の 露の宿りに 君をおきて 塵を出でぬる ことぞかなしき〉
◇［栄花物語(岩蔭)］
〈露の身の 仮の宿りに 君をおきて 家
を出でぬる ことぞかなしき〉
とそれぞれ微妙に
（日曜日だらだらテレビ流しつつ「べらぼう」終えてスイッチを切る）居彷人
【写真】（お絵描き）📺️「べらぼう（前回� 法廚離錺鵐掘璽鵑�ら（リアル描写はやめました）
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