毎日新聞の購読のおまけで、毎日夫人という小冊子が毎月ついて来る。今月は季節がら、チョコレート特集ということで、六花亭のホワイトチョコレートの誕生の物語が記されているのだが、その中に下記の記事が目を惹いた。
『売れない理由ははっきりしていました。「チョコなのに白いなんて」と客が敬遠したからです。そんな危機を救ったのが大きなリュックを背負い貧乏旅行をする「カニ族」と呼ばれた若者たちです。』物珍しさから購入した若者たちを通じてホワイトチョコは徐々に全国に浸透していきます。
大きなリュック･･･
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大きなザックを背負って貧乏旅行・・・・って、外人かい！！
そんな若者見たこと無いな・・
カニ族って、私が生まれる随分前の話なので(年齢詐称中)良くわかりませんが、ユースホステルとか、青春18キップとか、流行っていた頃のフレームザックで電車に乗るのに横向きで通ったのでカニ族と言われた頃の話ですか？
昭和４０〜５０年代の話ですね、今のようにホワイトチョコが一般的でない頃の話ですから。フレームザックが流行ったのはそれよりもう少し後ですね
カニの由来はキスリングで幅広の上、狭いバスの通路を前向いて歩けず、横向きで進むからだそうですよ、僕も見たことないですが。フレームザックは、バックパッカーと言って、1980年くらいからです。カタカナでカッコつけてました。これでカニは死滅したと思います。フレームも、別になくても良いことにすぐ気がつきましたね。
しかし、このタイトル、犯罪報道風ですね。
私も最初はカニ族って言葉は知らなかったのですが、北海道の知り合いに言われたので知ったのです。今まで何度かこの手の話を書いた気がしますが、まだ、啓蒙が足らない
私が小学生から中学生だった70年代前半、北海道に来る若者と言えば「キスリングを背負ったカニ族」というイメージでした。そのためか、札幌の我が家の近くにはユースホステルが2軒ありましたが、今ではどちらもなくなってしまいました
さすが、地元ですね
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