映画『Start Line』を見に行く

　先月、常滑のやきもの散歩道へ行った時に、陶磁器会館でこの映画のポスターを見掛け、帰って調べたら近くの映画館でやるようだったので今日見てきました。

　聴覚障害を持つ映画監督が、旅を通じて出会う人々と苦手なコミュニケーションをとろうと、自ら自転車で日本縦断を敢行するドキュメンタリー映画。
　聴覚障害、ドキュメンタリーってことで、ちょっと構えて見始めたのですが、あーこの辺りバイク（自転車じゃなくてモーターサイクル）で走った事あるなぁ、とか、伴走者に怒られてる場面では、自分も怒られてる気になったり、こうやってスイカとかわけてもらうとスゲー嬉しいんだよなとか、コンビニやキャンプ場でこんなふうによく旅人同士で話したなぁなんて思い出しながら見てたら、あっとゆう間に1時間52分が経ってました。

　行くまで知らなかったのだけど、この日は監督の今村彩子さんの舞台挨拶もあり、新春一発目でいい映画が見れた満足感でいっぱいでした。
　旅好き、自転車好き、ロードムービー好き、人とコミュニケーションが取りずらいと感じている人や、やりたいことがあるけど一歩がなかなか踏み出せない人に激オススメです。
　
公式サイト　http://studioaya.com/startline/top.html
刈谷日劇　　http://kariyanichigeki.com/