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inReach mini2を導入したので分かりやすくなりました。これが無い場合、電波が無い所が多いはずなので他者に気が付いてもらい捜索依頼を出してもらう必要があり、さらにスマホしかない場合は位置をどう残すかを考えておきましょう。
遭難の経験は無いですがそれぞれのケースで位置の特定までに掛かる時間、運用コストはこんなところでしょうか。遭難した事を想像してどうなるのか、どこまでお金を掛けるかを考えるのも大事かと。
- inReach: 30秒 (位置を測位してメッセージを送る)。動けない場合は1時間(変更可)。ある程度登山計画は曖昧でも
運用コストは約2000円/月
- ココヘリ: 半日以上 (誰かに気が付いてもらいヘリを要請し特定。ただし登山計画の1.6kmのルート幅内にいる必要あり)
運用コストは約450円/月
- スマホのみ: 数日以上 (誰かに気が付いてもらい捜索してもらう。登山計画通りのルートでないと厳しい)
以下自分のをまとめてみました。テンプレート的に使ってください。
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■登山時の情報
スマホ(電波があるときのみ)
連絡: LINE or 0***
位置履歴: https://www.yamareco.com/labo/locviewer/
認証コード: ***
※電波が無いと更新されない
下山後はGoogleMap/iPhoneの位置情報で
衛星電話(登山中のみ運用)
緊急連絡: 位置履歴のHPからメッセージを飛ばす
位置履歴: https://aus-share.explore.garmin.com/***
※一時間に一回アップ。その場に3時間いたらおかしい
不定にメール送信 ***
何かあったときの流れ
https://www.mountain-rescue.net/flow-fee
保険
証書: 添付参照
内容: https://anzentozan.com/member ***会員
登山計画
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-***-prof.html
最新の計画参照
■お願いしたいこと
19時を過ぎても連絡が無い&3時間以上位置が変わらない場合は、何かあったときの流れで
■自分が実施すること
登山前: 登山計画をヤマレコ&コンパスに登録
登山開始: 自動通知される
ヤマレコ登山開始
衛星電話の運用開始
何かあった時: *に連絡、スマホから警察に依頼 or 衛星電話からSOS依頼
下山時: 確実にスマホもしくは衛星電話で下山連絡する
ヤマレコ停止&コンパス下山連絡(ただ電波が無いと更新できない)
衛星電話停止
※Android/iPhone/衛星電話 + USBバッテリーの携行している
僕もinReach mini(旧の方)を使い始めて約一年半が経ちました。山奥での安心感が断然違いますので個人的にはもっと普及して欲しいと思っています。
ところで「***@inreach.garmin.com」のアドレスですが、これはinReach間でのみ使用するアドレスでスマホやパソコンから送信してもメッセージは届かないです。inReach側へメッセージを送信したいときはMapshareのメッセージメニューから送信しないといけません。そのため家族(友人等)にはメールアドレスではなくMapshareのURLを伝えておく必要があります。直接inReachのメールアドレスへ送信出来ればもっと便利になるんですけどねぇ。
※参考
https://support.garmin.com/ja-JP/?faq=bZoesi272QAbvr8RWCfiu5
"The inReach Address is not an email address, and is only used to send messages from one inReach device to another inReach device."
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