老眼鏡とサングラスと私

2018年08月29日 21:19山道具全体に公開

老眼に気づいたのは、44～45歳の頃だった。十数年前のことだ。
両手がふさがっていた私に、同僚がメモを見せた。
近すぎて思わず「気持ち悪」と思ったのが、老眼を知るきっかけだった。

ショックではあったが、すぐに眼鏡を作ると何とよく見えることか！
しかし、翌年には更に進行し、眼鏡を作り替えることに。何ともったいない。

そんな時知ったのが、100均の老眼鏡。リビング、寝室、職場、鞄の中、車、そしてザックにも。
常に10個位ある。それでも1080円。
山行にも老眼鏡は欠かせない。写真、メモ、山レコマップ、時計、すべてスマホだ。裸眼では困難。

なので、雪山でもギンギラギンの夏でもサングラスができない。
スマホを見るたびに、サングラスを外し老眼鏡をかけ直すなんて面倒だ。

老眼鏡は常に頭にかけていて、すぐにかけれるようにしておかないと不便で仕方ない。
日常でもそうだ。だから、もう10年位サングラスをかけていない。

私の頭は亀仙人と同じだ。汗をかくと、頭の眼鏡がずり落ちる。オロナミンCを飲まなくても眼鏡が落ちるのだ。
鼻でストップしてくれないときは、落っことして踏んづけてしまうこともある。だから、ザックには予備が欠かせない。

サングラスがしたい！まぶしい！じじいでもカッコつけたい！この点も亀仙人と似ている。

そこでついこの間、発見した優れものが写真の老眼鏡だ！これは素晴らしい！
早速使ってみた。いい！いい！いいけど、サングラスがすごく重くなる。だんだんずり落ちてくる。でも、いい！
サングラスがかけられる。鏡で見ると、カッコ悪い！でも、鏡を見ないとわからない。