テン泊用ザック新調「ミレー サースフェー60＋20L」

ザック新調「ミレー　サースフェー60＋20L」
このGW山行のために35年ほど使っていたミレーCHACRA73Lを同じくミレーのSAAS FEE 60+20Lに買い替えました。
長年作っていたCHACRAは、当時まだ珍しかった背面長調整機能とインナーフレームを持ち、ウエストベルトも腰で荷物の重量を支える構造で、いわば最近のアタックザックの機能を当時から備えたザックでした。
山道具屋で様々なザックを背負い比べ選んだもので、その後の山行でも期待に応えてくれたお気に入りのザックでした。
ただ長年の使用に耐えられず、内側の防水層が加水分解し縫い目も解れ、そろそろ替え時かと思った次第です。

買い換えるにあたって、やはり山道具屋で様々なザックを背負い比べてみました。
結果、
グレゴリーは背中に合わず、
カリマーには違和感を感じ、
ドイターにはピンと来ず、
最後に残ったのが、オスプレーのイーサプラス70Lとこのサースフェー60＋20L

オスプレーはSTRATOS 36Lを数年前から使っていてとても気に入っています。
イーサプラスも背負い心地に違和感がなく、なかなか良い感じでした。
し、しかし、高い‼️
（数年前はもっと安かったはずなのですが、円安の影響なのか？販売戦略なのか？、グレゴリー以上に高いザックになっていた。）

ミレーのサースフェーも背負い心地には甲乙つけ難く、こちらの方がクラッシックだが背中に合う感じ。（オスプレーは機能満載のハイテクで人間工学的に背中に合わせたイメージ）
おまけにお財布にも優しく、こちらに決めた次第です。
サースフェーの中容量以下のザックは今年モデルチェンジが行われていて大型タイプも来年モデルチェンジがありそうな気配がありますが、今回の中型以下のモデルチェンジに違和感を感じていたこともあってモデルチェンジ前の今のモデルを今年買うと決めた要因にもなりました。

一昨日・昨日とこのザックで燕岳テント泊山行を行いましたが（荷物の重さは17-18kgくらいかな？）、CHACRAよりも背中や肩への負担も少なく終始荷物の重さを軽く感じました。
買って良かったです．．．。