山が無理なら自転車で

足裏の痛みが消えるまで、しばらく山は、お休みということで、悔しいので、
昨日は、自転車で南河内サイクルラインを楽しんできました。

つま先で漕がなければ、全然影響ないんですよね。

自宅を出発し、大和川の土手に出て、自転車道を川沿いを東に走ります。
ところが、平野のあたりからいきなり車道に・・・
細い土手道を対面通行なので結構怖い・・・
八尾市に入ると再び自転車専用道になりました。

正式には、ここからが南河内サイクルラインということになります。
身持ちの良い青空を眺めながら走っていると、軽飛行機やヘリが飛び交います。
そう、ここは、八尾飛行場のすぐ近く。
低空を飛ぶヘリは、なかなか迫力です。

途中から石川沿いに南へと走ります。

土曜日ということで、たくさんのロードサイクリストがこのコースを楽しんでおられました。
皆さん、メットにサングラスにド派手なサイクリングシャツの本気モード。
その後ろをピタリと、前に子供を乗せたママチャリパパさんが、侮れないスピードで走っていたりしておもしろい。

道明寺のあたりでレンガの吊り橋が目にはいいてきました。
名前は、玉手橋。
なんと、登録有形文化財だそうです。
趣あるなぁ〜

ここでコンビニを発見したので昼食用におにぎりを調達。
バナナがあれば買ったんですが、残念ながらありませんでした。

暑いので、日陰を探してそこでお昼をと思うのですが、これがなかなか無くて・・・
結局、２キロぐらい先の橋の下で、少年野球の練習を見ながらお昼を食べました。

その後も、快適に走っていると対岸に見覚えのある場所を発見。
以前仕事で訪れた富田林の寺内町でした。
同行したmipoさんが、はじめてだというので、今日の最終目的地をここにして、
自転車を止めて散策しました。

ここは、戦国時代にお寺を中心とした宗教自治都市として出来た歴史ある街で、
たくさんの町家が保存される重要伝統的建造物群保存地区です。
懐かしさたっぷりの秋の路地を歩くと、時間が停まったような気分になりました。

気がつくと遠くに黒い雲が出てきたので、逃げるように家路に向けて走り出します。

帰りは、少しづつとはいえ下り道ですので、行きより楽チンに進みます。

途中、藤井寺あたりからもはっきり見えるノッポビル。
やっぱ、「あべのハルカス」は、デカイとあらためて思いました。

帰ってきて、GPSログを地図と照らしあわせてみてびっくり。
なんと、大阪市〜八尾市〜藤井井寺市〜柏原市〜羽曳野市〜富田林市と６市を走ったようです。

一日経った今日も、足は大丈夫！！
かわりにオシリが痛痒いです（笑）

今度は、最終地点の河内長野まで走ってみようかな。