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今回は白馬の人達10人以上?の団体様に便乗させていただいた。
佐久市の最高気温は15度
出発時車のガラスが凍っていた。
岩場はポカポカ。前回よりも温かいくらい。近場だしまだまだ通えそう。
アップ兼トップロープ掛けに10台を2本登る。
・MAY12c/d ✕ 3トライ
HNさんがMAYを一緒にやってくれるというので。
何とか2テンまできた。
持ち方(ピンチではなくとにかく握る)とか、ポケット取りのスタンス(意外に下でも届く)に発見があり、核心部以外は安定してきた。というかやっと核心が1ヶ所になった。
アンダー処理のベータをもう少し練らないとRPは難しそう。
【気持ちの変化】
以前よりもグレードに対してネガティブな気持ちがやわらいできた。
12後半となるとどうしてもグレードに意識がいきすぎてしまい、そのルートを楽しむことより、RPできるかできないかに拘りすぎていたように思う。
12前半まではまぁまぁ登れるのに、後半になるとからっきしダメな自分への焦りとか、苛立ちとかがあった。
誰かと比べてしまっていたというのもあるかもしれない。
しかし最近読んだ古い本の片隅に書いてあった杉野氏のコラムとか、彼女のプロジェクト完登がきっかけとなり気持ちに変化があった。
今の心境で大の苦手である垂壁〜スラブのこのルートと出会ってしまったのはタイミングが良かったのかもしれないとすら考えられるようになった。
一本のルートを登るのに色んな発見や気持ちの変化があって面白い。
登り続けていると肉体的にもそうだけど、精神的に成長させてもらえる。
やっぱりクライミングって楽しー!
別に登れなくてもいいから(もちろん頑張るけど)、もう少しこのルートを登る過程を楽しませてもらおう。
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