「メインの森をめざして アパラチアン・トレイル３５００キロを歩く」

「メインの森をめざして　アパラチアン・トレイル３５００キロを歩く」
（加藤則芳著）を読み終えた。

数年前、ＮＨＫの番組でこのトレイルを知って以来、気になっていたため、
この本が発刊されたことがラジオで紹介されてから、本屋で手にとり、迷
わず購入した（この種の本で３０００円以上の本を買ったのは初めて）。

通勤鞄の中に入れるには分厚いが、どうしても電車の中で読みたくて、
その間は鞄を変えて持ち歩いた。

３５００キロという距離は、国内ではありえない距離。トレイルマジック、
トレイルエンジェルなど聞いたこともなかった言葉が、このトレイルには
存在する。ハイカーを支えるボランティアの存在にも驚かされる。

読み進むうちに自分が歩いているように引き込まれ、一気に読み終えてし
まった。

いつかは歩いてみたい。が、その勇気はまだない。