![]() |
![]() |
![]() |
常日頃、衰えに怯えながらほとんどの山行をリハビリと位置付けることが多いのだが、今回はほんとの「リハビリ」なのだ。
飯能〜天覧山〜多峯主山〜吾妻峡〜中平河原〜飯能というコース。平坦、登り、下り、飛び石…路面も舗装道路、ややぬかるんだ土、岩、石段、木段、樹林帯、河原…とバリエーションに富んでいる。じつは以前に何度か歩いたことがある。
それなりに歩けた。よかった。
(良い意味で一歩一歩緊張して)脚全体確かめながら。
石段の登りでは少し患部に負荷を感じた。それと木段の下りでは足がまるで案山子の足のよう(案山子の足の感覚は知らないけど)。筋肉の衰えなのか、膝や股関節の軋みなのか、体幹の鈍りなのかはよくわからない…。一言でいえばバネがないと感じた。
今回はリハビリのトレーニングなので荷物はロープとかハーネス、スリングといったこのコースではなんの役にも立たないものばかりをザックに詰めて。
念のため折り畳みトレッキングポールも持っていったが使わずに済んだ。
河原で鷺や鴨や小鳥(黄鶲かな?)の姿に癒された。
追記:
2日後にお医者さんに診断頂き、無事「卒業」と相成った。鈍った身体が以前の状態に戻るにはふつうは休んだ期間の3倍かかるんだと言われた。つまりあと3ヶ月…年明けてからの冬山に向けて整えていきたい。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する