![]() |
![]() |
![]() |
戸倉城山は武蔵五日市駅からそう遠くはない場所で、周りには民家やコンビニ、公共施設がならんでいます。こんな人里近くに熊がいるのだろうか。。実際に山に入ってみると、クマによって樹皮が剥がされたスギの木が多数。また、ヒノキの樹皮にはクマが背中を擦り付けた跡も見られました。正直、針葉樹の植林地、しかもこんな人里近くの場所にクマの痕跡があることに大変驚きました。
なお、今回の講習は現地で調査されている経験豊富なレンジャーさんと一緒に行動しました。一般的にはクマの痕跡を辿るのは危険ですので、山で見つけた場合はその場から離れるのが基本です。
講習後に戸倉しろやまテラスの方や地元のおばあちゃんともお話しをしましたが、ここまで頻繁にクマ情報が出るのは今年が初めてとのこと。人的被害を出さないためにも、継続的なクマの調査と対策の必要性を感じました。
天気さえ悪くなければ山を歩こうと思いましたが、駅の改札口に大きな熊注意看板が掲げられているのを見て、早々に戦意喪失しました
今年の山の実りが悪いと聞きますが、一度山里へ降りて楽に食べ物が手に入ると分れば、来年もやってくる可能性があるのでしょう
普段単独行ですが、どんよりした空と熊看板を見て、温泉に直行しました😅
五日市駅周辺も横沢入の田んぼなど良いところですよね😊
クマは尾根伝いに移動していくこともあるので、あきる野の場合は丘陵帯まで来るそうです。
当たり前と言えば当たり前ですが、クマ注意看板は本当に注意しなければならないところにあるのだなぁと実感しました。
私も単独行の方が多いので、クマの痕跡に注意しながら歩きたいと思います。
標柱ということは、もしかしたらクマが立って周囲を見渡すときにつかんだのかもしれませんね。
奥多摩はランナーもハイカーも多い山域ですが、意外と低いところまでクマがいるんだなぁと驚きます。事故を起こさないためにも、専門家や自治体だけでなく、登る側として「この山域にはクマがいるんだ」という意識を持つようにしたいですね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する