10月3日(火・登山の日)19:30〜 文京シビックホール
日本山岳ガイド協会主催講演会
「山を楽しむ、挑戦する、無事帰る!」
※先着280名との広報。半分くらい空席でもったいなかった…。早めに着いて待っていたら野村さんが到着。一緒に写真を撮ってもらえてラッキー☘️
野村良太氏(登山ガイド)
◇積雪期北海道大分水嶺縦断63日を通じて。1つのミスが尾を引く
→10日目でストックが折れるとそのあとずっと影響
◇3日後以降の天気予報は見ない。一喜一憂するから
→好天は全体の10%未満だが、その好天がすごく楽しいし充実感
◇食べたそばから腹が鳴る。目の前には明日以降の食料
→自制が厳しい。山行後の風呂は鶏がら、仙人のようで別人だった
◇個人的にはみんなでワイワイ登山が好き
→でも、追い込まれた時の知らない自分も好き
→結果的に支えてくれた仲間のありがたみがよくわかった
◇今後、縦走記を出版予定。乞うご期待
◇5月にマナスルの北40kmのジャルキャヒマール(6,473m)に挑戦
→天候等悪く撤退。この様子も年末にNHKで放送予定
→今後、2つほど目標があるがヒミツ
→周囲の期待に応えるような登山はしたくない
新名健太郎氏(山岳ガイド)
◇奈良の大峰奥駈道南北160kmを6泊7日で
◇役行者(えんのぎょうじゃ)が使役によらない登山の原点か
→箕面の天上ヶ岳に墓がある
◇高い目標を立てる。ちょっと無理なくらいの。それで進化できる
→山に怒られながら、見守られながら
◇安全登山に必要な能力は「想像力」「準備する力」
→これをダメするのがスマホ
→自分は地図と天気予報くらいしかみない
→スマホばかり見て登らせてもらってはダメ
→アドリブ能力を高める。対応力が身につく
◇自然に対して謙虚であること
中村富士美氏(国際山岳看護師/民間山岳遭難捜索チーム「LiSS」代表)
◇捜索の要請を受けても3割は見つからない
◇道迷いを防ぐため、登山道の音の違いに着目
→コースを外れると踏み音が変わる。五感を研ぎ澄ます
◇捜索要請ゼロなのは、登山経験5〜10年や50代
→たまたまかもしれないが、リスクを学んできているからか
◇地図アプリ通りに歩いて遭難することがある
→「自分だけは遭難しない」と思っている
〜安全登山のための注意点〜
佐々木大輔氏(山岳ガイド)
◇上手く回っているときの余裕に注意
→油断で安全のアンテナが下がる
◇ベテランほど撤退が下手なのかもしれない
野村良太氏
◇8割くらいしか出さない。100%になりそうならやめる
新名健太郎氏
◇ネガティブな感覚があったらやめる
画像はこちらを、、、
https://yamap.com/moments/849656
いいな〜
先着制だといっても入れないかも、と思うようで、空席あってもったいなかった😔
とても優しいわかりやすい語り口でした。
未だ知名度は低いでしょうね
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する