本日の「山カフェ」（NHK第一ラジオ）ではゲストに松田宏也さんが招かれ、40年前のミニヤコンガでの遭難から奇跡的な生還、そしてその後について話されました。興味深い内容でした。
特に印象に残ったのは、山本志保アナからの問いに対する松田さんの受け答え。壮絶極まる脱出（下山）の中で「気力体力が削がれていく中、死ぬかもしれない、生き残るかもしれない状況で、どういう心地でいたのでしょう」に、松田さんは「その時は生きるとか死ぬとかいうよりも、、、、、もう下に降りるしか選択肢がない」と。
そこから私は、山ばかりではなく苦境にあるとき、湧いてくる不安や後悔など沢山の思いを振り捨てて、やるべきことを只管遂行することが大切なんだなと改めて教えていただいたように思います。
同番組を聞き逃して、後日聞きたい場合は放送後一週間は「聞き逃し「NHKラジオらじるらじる」で検索されるとお聞きになれます。
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