仕事で檜枝岐村と尾瀬沼を1泊2日で行ってきた。
まずは、初日から
今まで尾瀬に行くことはあっても檜枝岐村をじっくりと見ることはなかった。
しかし今回は、「檜枝岐歌舞伎の舞台」や「橋場のばんば」「六地蔵」「安宮清水」…など、檜枝岐村の観光名所を多く回ることができた。
人口密度が日本一低く(2005年)、村の雰囲気もどことなくのんびりしている様子で、歩いていると結構、声をかけてもらえる。
分からない場所などを訊くと丁寧に教えてくれ、とても穏やかな人達なのだなぁと感じた。
この檜枝岐村、実は平家の落人伝説があるようだ。村の公式な見解はないようだが、
1.村の人達の言葉が会津の方言ではなく、京なまりに近いこと。
2.歌舞伎が有名=京文化とのつながりが強かった。
3.平野という姓の家紋が平家と同一の「揚羽蝶」であること
…などと考えれば、納得ができる。
尾瀬の美しさとともに、そんなミステリアスな雰囲気をも持つ檜枝岐村は、なかなか興味深い土地であった。
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